子どもの「6月病」注意=不眠や吐き気、症状深刻―専門家「SOS見逃さないで」

 新生活が始まり2カ月が過ぎた。この時期になると日々の疲労が蓄積し、心身の不調を訴える「6月病」となる人も多い。特に子どもに関しては、進学や進級による環境の変化から不登校が増える傾向も指摘される。梅雨の季節と重なり自律神経のバランスも崩しやすく、専門家は「子どものSOSを見逃さないで」と呼び掛けている。