宮崎県 2次試験合格者370名を発表。最終倍率は2.6倍に

宮崎県教育委員会は8月30日、令和7年度宮崎県公立学校教員採用第二次選考試験の試験結果を発表した。
宮崎県の教員採用試験の2次試験は7月27日(土)から8月4日(日)の間に行われ、前年度の340名より30名増となる370名が合格内定者となった(※2次受験者数は非公表)。

校種別の合格内定者数は、小学校192名(前年度168名)、中学校81名(前年度78名)、高校49名(前年度46名)、特別支援学校32名(前年度30名)、養護教諭14名(前年度17名)、栄養教諭2名(前年度1名)で、養護教諭(3名減)以外の校種で前年度より合格内定者数が増えている。

また、最終倍率(1次試験受験者数/2次試験合格内定者数で割った倍率)は全校種平均で2.6倍(前年度3.0倍)となった。
校種別では小学校が1.2倍(前年度1.5倍)、中学校3.3倍(前年度3.7倍)、高校5.4倍(前年度5.8倍)、特別支援学校2.8倍(前年度3.5倍)、養護教諭7.3倍(前年度5.6倍)、栄養教諭9.5倍(前年度16.0倍)となっている。
※受験者数および合格内定者数には、特別選考試験受験者および合格者も含む。また受験者数について、併願受験者の場合は第1希望の受験区分で計上。

宮崎県ではこの後、今回の一般選考試験で試験が実施されなかった受験区分の教科(科目)を対象にした、一般選考追加試験(高校の水産〈漁業〉、水産〈機関〉が対象)を11月10日(日)に実施する。

宮崎県教育委員会・令和7年度(令和6年度実施)宮崎県公立学校教員採用第二次選考試験の合格者について
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/ky-kyoshokuin/kense/saiyo-shikaku/20240805163650.html

宮崎県教育委員会・令和7年度(令和6年度実施)宮崎県公立学校教員採用第二次選考試験の結果について(PDF)
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/documents/91015/91015_20240823115411-1.pdf