川崎市教育委員会は10月13日、令和5年度実施 川崎市立学校教員採用候補者選考試験の結果について発表し、合格者の受験番号や合格基準及び実施結果などをホームページに掲載した。
川崎市の教員採用試験の2次試験は実技試験が8月8日(火)に、面接試験が8月10日(木)〜9月15日(金)までの間に行われ、令和6年度採用分については前年度の436名より11名増となる447名が合格した(※2次受験者数は未発表)。
また、今回の試験から実施した大学3年次在籍者推薦(令和7年度採用分・小学校対象)では32名が合格した。
校種別の合格者数(令和6年度採用分)は小学校252名(前年度285名)、中学校・高等学校159名(前年度109名)、高校(工業)3名(前年度2名)、特別支援学校25名(前年度28名)、養護教諭8名(前年度12名)となっている。
なお、令和6年度採用分の実質倍率(受験者数 / 最終合格者数)は全校種平均で2.3倍(前年度2.4倍)となった。
校種別では小学校1.8倍(前年度1.8倍)、中学校・高等学校2.7倍(前年度3.8倍)、高校工業2.0倍(前年度4.5倍)、特別支援学校2.7倍(前年度2.3倍)、養護教諭9.9倍(前年度5.3倍)となっている。
また、今回の試験から小学校を対象に実施した特別選考Ⅵ(大学3年次在籍者推薦 ※大学推薦)では、39名が受験し、32名が合格者となった。最終倍率は1.2倍。
大学3年次在籍者推薦での合格者については、希望者を対象とした研修を令和5年12月~来年8月まで実施し、令和7(2025)年4月に採用となる。
川崎市教育委員会・令和5年度実施川崎市立学校教員採用候補者選考試験の結果について
https://www.city.kawasaki.jp/880/page/0000144319.html