困窮世帯、98%「受験に影響」=担当者「公的支援の普及を」―NPO調査

 家庭の経済状況と子どもの受験・進路選択の関係について、高校生以上の子を持つ困窮世帯の98%が「影響する」と考えていることが21日までに、NPO法人「キッズドア」(東京都中央区)の調査で分かった。担当者は「困窮家庭にいる子の受験を後押しする公的支援制度の普及が望まれる」と訴えている。