堺市 2次試験合格者214名を発表

堺市教育委員会は9月27日、令和7年度堺市立学校教員採用選考試験の2次試験合格者を発表した。

堺市の教員採用試験の2次試験は、8月10日(土)から9月8日(日)にかけて面接、筆答、実技の各試験が行われ、383名(前年度479名)の受験者に対し、前年度の267名より53名減となる214名が合格した。
受験校種別の合格者数は、小学校133名(前年度137名)、特別支援学校小学部10名(前年度14名)、小学校外国語推進2名(前年度2名)、中学校・特別支援学校中学部60名(前年度100名)、高校(工業〈機械〉)1名(前年度は工業と商業で計6名)、養護教諭5名(前年度7名)、栄養教諭3名(前年度1名)となっている。

また、1次受験者数を2次合格者数で割った最終倍率は、全校種合計で3.1倍(前年度2.8倍)となった。
校種別では小学校2.2倍(前年度2.2倍)、特別支援学校小学部2.1倍(前年度2.2倍)、小学校外国語推進2.0倍(前年度1.0倍)、中学校・特別支援学校中学部4.6倍(前年度3.1倍)、高校3.0倍(前年度2.7倍)、養護教諭10.1倍(前年度9.4倍)、栄養教諭3.3倍(前年度12.0倍)となっている。
※最終倍率は時事通信出版局調べ

なお、堺市では合格者の内訳についても公表しており、経歴別では現役生が81名で37.9%(前年度は99名で37.1%)、講師・現職等が123名で57.5%(前年度は158名で59.2%)。年齢別では25歳以下が一番多く111名で51.9%(前年度は154名で57.7%)だが、次いで26〜30歳が55名で25.7%(前年度は45名で16.9%)となり、前年度2番目に多かった31〜40歳(前年度は55名で20.6%。今年度は30名で14.0%)を上回った。

堺市教育委員会・令和7年度堺市⽴学校教員採⽤選考試験 試験結果について
https://www.city.sakai.lg.jp/kosodate/kyoiku/boshu/kyoshokuinboshu/kyoinsaiyo/saiyosenko/shiken_r07/r7shikennkekka.html