宮城県教育委員会は9月27日、令和7年度宮城県公立学校教員採用候補者選考の第2次選考の結果を発表した。
宮城県の教員採用試験の2次試験は、面接及び集団討論が8月28日(水)〜30日(金)および9月3日(火)〜4日(水)のうちの1日、実技試験が9月5日(木)に行われ、830名(前年度937名)が受験し、前年度の550名より85名減となる465名が名簿登載者(合格者)となった。
校種別の名簿登載者数は、小学校230名(今年度2次受験者290名 前年度2次合格者250名)、中学校81名(今年度2次受験者141名 前年度2次合格者93名)、中・高56名(今年度2次受験者114名 前年度2次合格者85名)、高校89名(今年度2次受験者236名 前年度2次合格者105名)、養護教諭7名(今年度2次受験者47名 前年度2次合格者16名)、栄養教諭A2名(今年度2次受験者2名 前年度2次合格者〈栄養教諭B〉1名)で、栄養教諭以外の校種で前年度より合格者が減少となった(栄養教諭Bは今年度募集なし)。
また、最終倍率(1次免除者を含む1次受験者数/2次合格者数)は全校種合計で前年度の2.6倍から0.2ポイント上昇し2.8倍となった。
校種別では小学校1.3倍(前年度1.4倍)、中学校3.3倍(前年度2.7倍)、中・高5.4倍(前年度3.7倍)、高校3.4倍(前年度3.3倍)、養護教諭20.7倍(前年度7.8倍)、栄養教諭A1.0倍(前年度は栄養教諭Bで21.0倍)となっている。
※最終倍率は時事通信出版局調べ
なお、今年度の試験にて名簿登載にならなかった総合ランク「C」の受験者は、令和7年1月17日(金)までに教員需給上名簿登載の追加が必要となった場合、追加合格となる場合があるほか、次年度(令和8年度)試験に限り、第1次選考の筆記試験(専門、教養)が免除となる。
宮城県教育委員会・令和7年度宮城県公立学校教員採用候補者選考 第2次選考結果
https://www.pref.miyagi.jp/documents/48778/002jikekka07.pdf
宮城県教育委員会・令和7年度宮城県公立学校教員採用候補者選考第2次選考結果について(令和7年度宮城県公立学校教員採用候補者選考)
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/ky-teacher/r07kyosai.html