熊本県教育委員会は10月3日、令和5年度熊本県公立学校教員採用選考考査の第二次考査(2次試験)合格者を発表した。
熊本県の教員採用試験2次試験は8月13日(日)〜18日(金)までの間に行われ、前年度の419名より37名減となる382名が合格した。
校種別の合格者数は小学校が169名(前年度169名)、中学校が101名(前年度101名)、高校が55名(前年度55名)、特別支援学校が78名(前年度78名)、養護教諭が14名(前年度14名)、栄養教諭が2名(前年度2名)となっている。特に中学校では前年度から28名増となり、当初の採用予定数84名からも20名近く上回る合格者を出した。
(※2次受験者数は非公表。なお、合格者には大学院修士課程在学者及び進学者を対象とする採用候補者名簿登載期間の延長希望者も含む)
なお、最終倍率(1次免除者を含む1次受験者数を2次合格者数で割ったもの)は全校種合計で2.2倍(前年度2.5倍)となった。
校種別では小学校が1.2倍(前年度1.2倍)、中学校が1.8倍(前年度2.2倍)、高校が3.9倍(前年度6.5倍)、特別支援学校が1.7倍(前年度2.0倍)、養護教諭が5.4倍(前年度6.8倍)、栄養教諭が9.0倍(前年度13.0倍)となり、小学校に加えて中学校と特別支援学校で倍率が2倍を割った。
※最終倍率は時事通信出版局調べ
熊本県教育委員会・令和6年度 熊本県公立学校教員採用選考考査 第二次考査合格者
https://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/life/185451_460505_misc.pdf