教員養成セミナー 定期購読 申し込みバナー

東京都 応募状況を発表。平均倍率は2.6倍、応募者は3年ぶりに1万人台へ

東京都教育委員会は5月29日、令和6年度東京都公立学校教員採用候補者選考(7年度採用)の応募状況を発表した。
今年度の応募者総数は10,414名で前年度の9,465名から949名増となり、令和4年度採用(令和3年度=2021年実施)以来3年ぶりに1万人台の応募者となった。
特に新卒の応募者が大幅に増加し、前年度より1,063名増となる5,273名(前年度比125.2%)となった。一方、既卒者は前年度より114名減となる5,141名(前年度比97.8%)となっている。
また、全体の応募倍率は、採用見込者数が前年度より増えた(3,480名→4,005名)こともあり、前年度の2.7倍から0.1ポイント低下し、2.6倍となっている。
(※参考:令和4年度採用〈令和3年度=2021年実施〉時には、応募者10,226名に対し採用見込者数は2,640名で、応募倍率は3.9倍だった)

主な志願区分別の応募者数では、小学校(英語コース含む)が2,895名(前年度2,603名)、中高共通(国語・地歴・公民・数学・理科・英語・音楽・美術)が3,873名(前年度3,663名)、小中共通(音楽・美術・理科)が323名(前年度310名)、小中高共通(家庭・保健体育)が1,311名(前年度1,158名)、中学校(技術)が45名(前年度35名)、高校(情報・商業・工業・農業・福祉・水産)が246名(前年度149名)、特別支援学校が638名(前年度593名)、養護教諭が1,028名(前年度838名)となっている。

また、応募倍率は小学校が1.7倍(前年度1.8倍)、中高共通が4.0倍(前年度3.6倍)、小中共通が2.2倍(前年度2.1倍)、小中高共通が4.5倍(前年度4.6倍)、中学校が1.5倍(前年度1.2倍)、高校が2.7倍(前年度3.0倍)、特別支援学校が1.1倍(前年度1.6倍)、養護教諭が12.9倍(前年度9.3倍)となっている。

なお、前回の試験から行なっている「大学3年生前倒し選考」には前回(2,858名)より575名増となる3,433名が応募。また、前年度の大学3年生前倒し選考の通過者が対象となり、今回の試験から実施する「3年生前倒し通過者選考」には通過者1,829名のうち、1,468名が応募した。
この他、今回の試験から実施する「キャリア採用選考」には235名が、東京都公立学校の正規教員経験者を対象とし、前回試験から実施した「カムバック採用」には156名(前年度117名)が、それぞれ応募している。
※「3年生前倒し通過者選考」「キャリア採用選考」「カムバック採用」は今年度の試験の応募者数に含まれ、「大学3年生前倒し選考」は今年度試験の応募者数には含まない。

東京都の教員採用試験は、1次試験が7月7日(日)、キャリア論文選考は7月14日(日)、2次試験は面接試験が8月17日(土)〜19日(月)、実技試験が8月25日(日)に行われる。
結果の発表は1次(大学3年生前倒し選考の「選考通過者」も含む)が8月5日(月)、2次は9月30日(月)に行われる。
また、応募者への受験票の交付は6月中旬を予定している。

東京都教育委員会・令和6年度東京都公立学校教員採用候補者選考(7年度採用)の応募状況
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/press/press_release/2024/release20240529_01.html

東京都教育委員会・令和6年度東京都公立学校教員採用候補者選考(7年度採用)応募状況(pdf)
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/press/press_release/2024/files/release20240529_01/rimen.pdf