神奈川県教育委員会は6月19日、ホームページに「令和6年度実施 神奈川県公立学校教員採用候補者選考試験 模擬授業の内容について」として、2次試験(8月5日〜14日)で実施する模擬授業のテーマを公表した。
各校種別の模擬授業のテーマは以下の通り。
小学校:「主体的・対話的で深い学び」の視点に立ち、児童一人ひとりの確かな学力の向上をめざした授業
中学校:「主体的・対話的で深い学び」の視点に立ち、生徒一人ひとりの確かな学力の向上をめざした授業
高等学校:「主体的・対話的で深い学び」の視点に立ち、問題発見・解決能力を育むことをめざした授業
特別支援学校:各教科等の特質をふまえ、児童・生徒等一人ひとりの発達の段階等に応じたキャリア発達を促すことにつながる授業
養護教諭:児童・生徒等の現状と課題を養護教諭の視点でとらえ、豊かな人間性の育成や健康・体力づくりをとおして、自分や相手、一人ひとりを尊重することを大切にした授業
また、内容及び留意点は以下の通り。
〇 受験する校種等・教科(科目)等の授業を行ってください。
〇 授業は教室で行います。机やいすの移動、着替えなどはできません。また、会場の電源は使用できません。なお、危険物(火気、劇薬等)の持込は禁止します。
〇 テーマに沿った1単位時間の授業計画を立て、指導案(※注意参照)を作成し、導入から展開にかけての最初の10分間(準備、片付けを含む)を模擬授業として行います。
〇 同じグループの受験者が児童・生徒役になります。授業者から発問し、児童・生徒役が答えても構いません。ただし、児童・生徒役の受験者から質問をしたり、意見を言ったりすることはできません。
(※注意)指導案作成等の詳細は、第1次試験合格者に郵送でお知らせしますが、A4サイズの紙片面1枚にまとめてください。受験区分が英語の方は、表面に英語の指導案、裏面に日本語の指導案を作成し、1枚にまとめてください。
神奈川県教育委員会・令和6年度実施 神奈川県公立学校教員採用候補者選考試験 模擬授業の内容について
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/y4g/cnt/f7272/20240619/3.html