山口県教育委員会は7月8日、令和7年度(令和6年度実施)山口県公立学校教員採用候補者選考試験(第一次試験)の受験状況をホームページで公表した。
山口県の教員採用試験1次試験は7月6日(土)と7日(日)の両日、山口県内3会場と福岡、神戸、東京の計6会場で行われ、令和7年度採用分については志願者総数1,032名のうち、948名が受験(受験者数には1次試験免除者133名を含む)。また、教職チャレンジサポート特別選考(令和8・9年度採用)には21名の志願者に対し、19名が受験した。
校種別の受験者数は、令和7年度採用分では小学校232名(志願者290名、1次試験免除者38名)、中学校201名(志願者253名、1次試験免除者32名)、高校226名(志願者302名、1次試験免除者44名)、特別支援学校38名(志願者52名、1次試験免除者9名)、養護教諭91名(志願者105名、1次試験免除者8名)、栄養教諭27名(志願者29名、1次試験免除者2名)となっている。
また、教職チャレンジサポート特別選考は、小学校10名(志願者10名)、中学校4名(志願者4名)、高校5名(志願者7名)となっている。
なお、令和7年度採用分の1次試験での受験倍率(1次試験免除者数を含んだ受験者数を採用予定者数で割った倍率)は全校種平均で2.3倍(前年度2.2倍(※))。校種別では小学校1.6倍(前年度1.5倍)、中学校1.8倍(前年度1.9倍)、高校3.5倍(前年度4.2倍)、特別支援学校2.0倍(前年度2.0倍)、養護教諭19.8倍(前年度17.6倍)、栄養教諭29.0倍(前年度実施なし)となっている。
(※前年度の受験倍率2.2倍=障害者を対象とした選考を含めた倍率〈障害者を対象とした選考を含めない場合には2.3倍〉)
この後、1次試験の結果は8月1日(木)に発表予定となっており、2次試験は小学校が8月17日(土)〜20日(火)までの4日間、小学校以外の校種は8月17日(土)と18日(日)の2日間で実施。結果発表は10月2日(水)の予定となっている。
山口県教育委員会・令和7年度(令和6年度実施)山口県公立学校教員採用候補者選考試験(第一次試験)の受験状況について
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/uploaded/attachment/185558.pdf