相模原市 2次試験結果を発表。119名をA名簿登載、最終倍率は3.5倍に

相模原市教育委員会は9月19日、ホームページにて令和6年度実施 相模原市立学校教員採用候補者選考試験における「採用候補者名簿A」登載者発表を行い、あわせて最終結果や2次試験の評定及び選考方法などを掲載した。

相模原市の教員採用試験2次試験は8月10日(土)〜16日(金)の間に行われ、2次試験受験者302名のうち119名が採用候補者名簿A(以下A名簿)に、31名が採用候補者名簿B(以下B名簿)に登載された。
A名簿・B名簿それぞれの名簿登載者数は前年度(令和5年度=2023年実施)試験の最終結果時の人数と比べA名簿が30名減、B名簿は前年度と同数となっている。

校種別でのA名簿登載者数は小学校(※)71名(2次試験受験者135名 前年度登載者96名)、中学校46名(2次試験受験者148名 前年度登載者47名)、養護教諭2名(2次試験受験者19名 前年度登載者6名)。また、B名簿には小学校21名、中学校8名、養護教諭2名が登載された。
(※)小学校=全科、英語コース、特別支援の合計。

なお、最終倍率(1次受験者数をA名簿登載者数で割ったもの)は全校種合計で3.5倍(前年度3.1倍)となり、前年度より0.4ポイント上昇となった。
受験区分別の最終倍率は小学校2.3倍(前年度2.1倍)、中学校4.7倍(前年度4.7倍)、養護教諭15.0倍(前年度7.2倍)だった。

A名簿登載者は令和7年4月1日付けで採用する予定で、B名簿登載者は校種教科において不足が生じた場合に、A名簿に登載される。
なお、B名簿への登載期間は令和6年12月27日までで、登載期間を過ぎた場合は不採用となるが、令和7年度に相模原市立学校の常勤代替教諭として優先的に任用するほか、令和7年度実施の相模原市立学校教員採用候補者選考試験において1次試験が免除される。また、令和6年度(2024年)実施予定の任期付教員採用試験を受験する場合には試験のすべてを免除し、任期付教員採用試験の申込みをもって任期付教員の採用候補者名簿に登載される。

相模原市教育委員会・令和6年度実施 相模原市立学校教員採用候補者選考 第2次試験結果(9月19日現在)
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/res/projects/default_project/_page/001/005/283/r06/0918_04.pdf

相模原市教育委員会・令和6年度実施 相模原市立学校教員採用候補者選考試験 採用候補者名簿A登載者
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/res/projects/default_project/_page/001/005/283/r06/0918_01.pdf

相模原市教育委員会・令和6年度実施 相模原市立学校教員採用候補者選考試験 第2次試験の評定及び選考方法
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/res/projects/default_project/_page/001/005/283/r06/0918_03.pdf