川崎市教育委員会は12月26日、「令和6年度実施 川崎市立学校 育児休業代替任期付教員採用候補者選考の実施について」として、今年度から新たに育児休業を取得する教員の代替で勤務する教員(育児休業代替任期付教員)を募集することを公表し、同日より出願受付を開始した。
育児休業代替任期付教員とは、地方公務員の育児休業等に関する法律第6条第1項第1号等に基づき、育児休業を取得する教員の代替で勤務する教員で、育児休業の取得状況に応じて、育児休業代替任期付教員又は臨時的任用教員として令和7(2025)年4月1日から令和10(2028)年3月31日までの3年間を任期とする。
募集対象となるのは、小学校と中学校/高等学校、特別支援学校で、募集人員は合わせて220名程度としている。
主な応募資格は、令和7(2025)年4月1日時点で有効な募集校種に応じた免許状(※)を保有または令和7(2025)年3月31日までに取得見込みの人で、川崎市立学校で正規教員又は一般任期付教員として勤務をしていない方(令和4(2022)年4月1日に一般任期付教員として任用された方を除く)。
(※高等学校の希望者は、受験する教科の中学校教諭普通免許状及び高等学校教諭普通免許状が必要〈社会の受験者の中で高等学校を希望する場合は「地理歴史」 及び「公民」の両方の高等学校教諭普通免許状が必要〉で、高等学校教諭普通免許状だけでは受験できない。なお、出願する校種に応じて、複数の免許状を保有している方については、加点の対象となる)。
出願は「オンライン手続かわさき(e-KAWASAKI)」からの申し込みで、受付期間は来年1月26日(日)まで。
験は、川崎市役所第3庁舎(川崎市川崎区)で、2月8日(土)に小論文、2月8日または11日(火・祝)の指定日(1日)に個人面接をそれぞれ実施し、結果発表は2月下旬の予定となっている。
なお、この選考により採用された者は、令和7(2025)年度に実施する川崎市立学校教員採用候補者選考試験の特別選考の対象者となる。
川崎市教育委員会・令和6(2024)年度実施 川崎市立学校 育児休業代替任期付教員採用候補者選考 受験案内(PDF)
https://www.city.kawasaki.jp/880/cmsfiles/contents/0000172/172454/zyukennannnai.pdf
川崎市教育委員会・川崎市立学校 育児休業代替任期付教員採用候補者選考のご案内
https://www.city.kawasaki.jp/880/page/0000172454.html