相模原市 令和6年度(2024年度)実施試験の最終結果を公表。127名がA名簿登載者に

相模原市教育委員会は1月6日、ホームページにて令和6年度実施 相模原市立学校教員採用候補者選考試験の最終結果を公表した。
令和6(2024)年12月27日までで採用候補者B名簿の登載期間が終了したことにより、登載期間中に校種教科において不足が生じたことによってB名簿からA名簿に登載変更となった者や、A名簿の登載辞退者などを反映したもので、最終的に前年度より28名減となる127名(前年度最終登載者155名)がA名簿登載者となった。

校種別でのA名簿最終登載者数は小学校(※1)が83名(前年度最終登載者102名)、中学校が41名(前年度最終登載者47名)、養護教諭が3名(前年度最終登載者6名)。
また、最終倍率(1次受験者数をA名簿最終登載者数で割ったもの)は全校種合計で3.2倍(前年度最終倍率3.1倍)。受験区分別の最終倍率は小学校が2.0倍(前年度最終倍率2.1倍)、中学校が5.2倍(前年度最終倍率4.7倍)、養護教諭が10.0倍(前年度最終倍率7.2倍)となっている。
なお、9月19日の結果発表時点でのA名簿登載者数との比較では、小学校が71名から12名増の83名に、養護教諭が2名から1名増の3名となった一方で、中学校が46名から5名減って41名となっている。また、最終倍率も小学校が2.3倍から2.0倍に、中学校が4.7倍から5.2倍、養護教諭が15.0倍から10.0倍となり、全体の最終倍率も3.5倍から3.2倍となっている。
(※1)小学校=全科、英語コース、特別支援の合計。

今回のA名簿登載者は令和7(2025)年4月1日付けで採用する予定となっている。一方、B名簿登載者で最終的に不採用となった者については、令和7年度に相模原市立学校の任期付教員又は常勤代替教諭として優先的に任用するほか、令和7年度実施の相模原市立学校教員採用候補者選考試験において1次試験が免除される。

相模原市教育委員会・令和6年度 実施相模原市立学校教員採用候補者選考試験結果(最終結果)
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/res/projects/default_project/_page/001/005/283/r06/0106.pdf