教員採用試験で問われる教職教養の知識を、クイズ形式でサクッと確認!毎週平日に更新します。
次の学習指導要領の改訂について述べた文として,正しいものは(2)である。
(1)昭和33年には、経済主義的な内容に対する批判と系統化への要求などを背景に、基礎学力の充実、科学技術教育の向上、「家庭の時間」の新設などを柱として改訂が進められた。
(2)平成元年には、子供たちが具体的な活動や体験を通して自らの生活について考え、必要な習慣や技能を身に付けることができることを目指して,小学校1、2学年に「総合的な学習の時間」が新設された。
(3)平成20年には、教育基本法・学校教育法の改正を踏まえつつ、小学校高学年に「外国語活動」が導入された。
〇 or ×
A 正答は×
正しい文は、(3)です。
(1)は「家庭の時間」→「道徳の時間」
(2)は「総合的な学習の時間」→「生活科」
が間違っています。
学習指導要領の改訂年次と特徴を結び付けた問題は頻出です!必ず確認しておきましょう。