香川県 2次試験合格者329名を発表。最終倍率は3.6倍に

香川県教育委員会は9月13日、令和7年度香川県公立学校教員採用選考試験 第2次選考試験の結果をホームページで公表した。
香川県の教員採用試験2次試験は8月17日(土)〜25日(日)にかけて模擬授業と面接試験が行われ、種目毎人数(併願者・免除者を含む)で644名(実人数623名)が受験し、前年度より78名増となる329名(実人数315名)が合格した。
(※前年度〈令和6年度試験〉では種目毎人数で522名〈実人数489名〉が受験し、251名〈実人数246名〉が合格)

種別毎での2次合格者数は小学校134名(2次受験者240名)、中学校120名(2次受験者218名)、高校46名(2次受験者112名)、特別支援学校22名(2次受験者41名)、養護教諭(小中)5名(2次受験者14名)、養護教諭(高特)1名(2次受験者14名)、栄養教諭1名(2次受験者5名)となっている。
(※実人数による2次合格者数は小学校・中学校で240名、高校・特別支援学校で68名、養護教諭(小中・高特)で6名。なお、高校の合格者には特別支援学校高等部および高松市立高等学校の合格者を含む)

なお、前年度の種目別2次合格者と比較した場合、全体では前年度の251名より78名増。校種別では前年度と同数だった特別支援学校と養護教諭(高特)以外の校種で合格者を増やし、特に中学校で46名(74名→120名)、小学校で19名(115名→134名)、高校で11名(35名→46名)と大きく増加した。

一方、最終倍率(1次受験者数を2次合格者数で割ったもの)は全校種合計で3.6倍(前年度4.6倍)となり、前年度より1.0ポイント低下となった。
校種別では小学校2.6倍(前年度3.4倍)、中学校2.9倍(前年度4.2倍)、高校5.6倍(前年度7.3倍)、特別支援学校2.8倍(前年度2.4倍)、養護教諭(小中)14.6倍(前年度16.8倍)、養護教諭(高特)71.0倍(前年度67.0倍)、栄養教諭20.0倍(前年度実施なし)となっている。

香川県ではこの後、他県現職教員と大学等から推薦を受けた者を対象とした令和7年度香川県公立学校教員採用選考試験「秋募集」(小学校と中学校対象)を11月に実施する(※出願受付期間は10月21日〈月〉まで)。

香川県教育委員会・令和7年度香川県公立学校教員採用選考試験の第2次試験の結果(PDF)
https://www.pref.kagawa.lg.jp/documents/15071/r07-01_2jikekka.pdf

香川県教育委員会・第2次試験合格者(採用スケジュール内)
https://www.pref.kagawa.lg.jp/kenkyoui/kokokyoiku/saiyo/kyousyokuin/adoption.html