大阪市 2次選考合格者708名を発表。最終倍率は2.8倍に

大阪市教育委員会は9月27日、令和7年度大阪市公立学校・幼稚園教員採用選考テストの第2次選考の選考結果(最終結果)を発表した。
大阪市の教員採用試験の2次選考は8月3日(土)から18日(日)にかけて筆答、実技、面接の各テストを実施。1,235名(前年度1,180名)が受験し、前年度の686名より22名増となる708名が合格した。

校種別の合格者数は幼稚園10名(2次受験者16名、合格率62.5%)、幼稚園・小学校共通10名(2次受験者17名、合格率58.8%)、小学校414名(2次受験者659名、合格率62.8%)、中学校233名(2次受験者466名、合格率50.0%)、養護教諭(幼稚園)2名(2次受験者3名、合格率33.3%(※))、養護教諭(小中共通)24名(2次受験者43名、合格率55.8%)、栄養教諭(小中共通)15名(2次受験者31名、合格率48.4%)となっている。

また、1次免除者を含む1次試験受験者を2次合格者数で割った最終倍率は2.8倍(前年度3.1倍)となった。
校種別では幼稚園4.7倍(前年度4.2倍)、幼稚園・小学校共通2.6倍(前年度2.6倍)、小学校2.1倍(前年度2.3倍)、中学校3.2倍(前年度3.7倍)、養護教諭(幼稚園)8.0倍(前年度算出なし)、養護教諭(小中共通)7.9倍(前年度16.3倍)、栄養教諭(小中共通)4.1倍(前年度5.4倍)となっている。
(※2次試験の受験者・合格者には第1志望の校種で不合格と判定されたが、第2志望の校種で受験した者や合格した者も含まれる〈養護教諭(幼稚園)〉。なお、合格率・倍率についてはこれらの受験者、合格者を除いて算出)

なお、合格者の平均年齢は25.9歳で、昨年度の25.8歳とほぼ変わらない。最年少での合格者は22歳(307名)、最年長での合格者は中学校の59歳となっている。

大阪市教育委員会・令和7年度大阪市公立学校・幼稚園教員採用選考テスト[選考結果(第2次選考)]
https://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/0000635158.html

大阪市教育委員会・令和7年度 大阪市公立学校・幼稚園教員採用選考テスト 第2次選考合格者(PDF)
https://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/cmsfiles/contents/0000635/635158/goukakushabangou.pdf