横浜市 最終合格者1,003名を発表。大学3年生チャレンジ推薦特別選考は76名が合格

横浜市教育委員会は10月11日、令和6年度実施 横浜市公立学校教員採用候補者選考試験の最終結果を発表した。
横浜市の教員採用試験2次試験は8月5日(月)〜9月6日(金)までの間と、台風等の影響による公共交通機関の運休・遅延等により移動手段が確保できず、やむを得ず受験できなかった方を対象とした追加試験を9月11日(水)12日(木)に行い、令和7年度採用予定分の合格者は前年度の1,078名より75名減となる1,003名となった。
また、大学3年生チャレンジ推薦特別選考(令和8年度採用予定分)では総数で76名が合格者となった。

受験区分別の合格者数(令和7年度採用予定分)は小学校628名(前年度737名)、中学校・高等学校263名(前年度240名)、特別支援学校76名(前年度68名)、養護教諭31名(前年度29名)、高校5名(前年度4名)で、小学校以外の校種は前年度より合格者が増加となった。
(※小学校には併願による専科教員合格者8名(音楽2名、英語6名)、中学校・高等学校の「技術」には数学との併願による合格者1名をそれぞれ含む)

最終倍率(令和7年度採用予定分)は全校種合計で2.1倍(前年度2.3倍)となった。
受験区分別では小学校1.5倍(前年度1.6倍)、中学校・高等学校3.3倍(前年度4.1倍)、特別支援学校1.6倍(前年度1.8倍)、養護教諭5.9倍(前年度7.4倍)、高校2.0倍(前年度2.3倍)となっている。

また、今年度試験から小学校に加えて特別支援学校と中学校・高等学校の「技術」「家庭」が対象となった大学3年生チャレンジ推薦特別選考(令和8年度採用分)には82名が受験し、76名が合格者となった。
受験区分別では、小学校68名(今年度受験者数73名 前年度合格者55名)、技術1名(受験者数2名)、家庭2名(受験者2名)、特別支援学校5名(受験者5名)となっている。
最終倍率は合計で1.1倍。校種別では小学校1.1倍(前年度1.2倍)、技術2.0倍、家庭と特別支援学校は1.0倍となった。
大学3年生チャレンジ推薦特別選考の合格者(※)は、令和7(2025)年4月に実施する令和8年度採用候補者名簿登載審査(大学3年次の学業成績の審査)を経て、「令和8年度横浜市公立学校教員採用候補者名簿」に登載し、原則として令和8(2026)年4月1日の採用となる。
(※前年度の大学3年生チャレンジ推薦特別選考の最終合格者55名〈小学校〉は、名簿登載審査を経て、55名全員がすでに令和7年度の採用候補者名簿に登載済み)

このほかに、横浜市公立学校教員採用候補者選考試験との併願で実施された育児休業代替任期付公立学校教員の名簿登載者についても発表され、全受験区分合計で28名(前年度80名)が登載された。

横浜市教育委員会・第二次試験について(受験者向け)※最終合格者の受験番号を掲載
https://www.city.yokohama.lg.jp/kosodate-kyoiku/kyoiku/bosyusaiyou/seiki/kyouinsaiyou/forexaminee2.html

横浜市教育委員会・令和6年度実施 横浜市公立学校教員採用候補者選考試験 第二次試験実施状況
https://www.city.yokohama.lg.jp/kosodate-kyoiku/kyoiku/bosyusaiyou/seiki/kyouinsaiyou/forexaminee2.files/R06nijikekka.pdf

横浜市教育委員会・令和6年度実施 横浜市公立学校教員採用候補者選考試験 第二次試験選考基準
https://www.city.yokohama.lg.jp/kosodate-kyoiku/kyoiku/bosyusaiyou/seiki/kyouinsaiyou/forexaminee2.files/R06senkoujikyun.pdf

横浜市教育委員会・令和7年度採用候補者専用ページ
https://www.city.yokohama.lg.jp/kosodate-kyoiku/kyoiku/bosyusaiyou/seiki/kyouinsaiyou/goukakusya-senyou.html