7割が習い事なし=低所得世帯の小学生―体験格差に懸念・NPO調査

 世帯年収が300万円未満の家庭の子どもの約7割が習い事をしていないことが、NPO法人が保護者を対象に行った調査で15日までに分かった。自宅での過ごし方も年収で差がみられ、NPOの担当者は「放課後の『体験格差』が、子どもの学びや育ち方に広く影響を及ぼしている可能性がある」と懸念を示す。