各自治体最新の出題内容や傾向を踏まえて、2025年実施試験に向けてどんな対策をすべきなのか、分野別に解説していきます。教採の出題範囲は膨大です。各分野の攻略ポイントをきちんと理解した上で対策を始めていきましょう。
2025年 社会分野の攻略ポイント
社会分野の出題領域は、日本史、世界史、地理、政治経済、時事問題、ローカル問題。出題傾向がつかみにくいので、基礎・基本の学習が大切になります。
攻略ポイント ローカル問題・時事問題の有無を確認する
社会分野の日本史、世界史、地理、政治経済の領域は出題傾向がつかみにくく、毎年、出題領域が変動している自治体も多いです。しかし、ローカル問題、時事問題については出題の有無が比較的はっきりしているので、教員養成セミナー1月臨時増刊号に掲載されている「全自治体教員採用試験完全データ」で確認してみてください。
ローカル問題・時事問題が出題されている場合、どんなジャンル（国内情勢、国際情勢、文化、スポーツ、自治体の独自イベント・著名人等）から出題されているのか、どのくらいの時期の出来事から出題されているのかもチェックし、新聞等で対策します。ローカル問題対策には、地元の新聞等が活用できます。
また、時事問題として、情報や環境に関する問題の有無も確認し、対策時間を配分していきましょう。
社会分野の試験問題は『教員養成セミナー』1月臨時増刊号でcheck✔
分野別の攻略法が分かったら、教員養成セミナー1月臨時増刊号「全自治体 教員採用試験 完全データ集」に掲載されている最新の試験問題（2024年実施試験）にチャレンジしてみましょう！イマの実力試しとして、ぜひ挑戦してみてください。
