横浜市教育委員会は4月8日から、令和6年度(2024年度)実施 横浜市公立学校教員採用候補者選考試験の募集案内と受験案内の配布およびホームページへの掲載を開始した。
横浜市の試験日程は、1次試験が7月7日(日)、2次試験は8月上旬から9月中旬にかけて行われる予定となっている。
1次試験については横浜市内のほか、大阪会場(大和大学 大阪吹田キャンパス=大阪府吹田市)でも実施する(※大阪会場では小学校及び中学校・高等学校(技術、家庭)、特別支援学校の「一般選考」受験者と、全受験区分の「大学推薦特別選考」及び「大学3年生チャレンジ推薦特別選考」書類選考合格者の試験(論文試験=2次試験扱い)を実施)。
結果の発表は1次が7月下旬(前年度試験では7月28日)、最終発表は10月中旬(前年度試験で10月13日)に行われる。
出願期間は4月10日(水)から5月13日(月)午後5時までで「横浜市電子申請・届出システム」による電子申請での申し込みとなる。なお、特別選考のうち③(大学推薦)、④(スポーツ等)、⑥(障害者)、⑧(大学3年生チャレンジ推薦特別選考)で出願する場合には、別途郵送にて関係書類の提出(③⑧は大学を通して提出)が必要となる(締め切りは③⑧が5月8日、④⑥は5月13日のいずれも当日消印有効)。
なお、受験票交付後(6月中旬〜下旬を予定)別途指定する期日までにwebによる適性検査を受検する必要があり、期日までに受検しない場合は失格となる。
今年度の募集人員(令和7年度〈2025年度〉採用予定)は小学校570名(前年度570名)、中学校・高校215名(同210名)、特別支援学校45名(同45名)、養護教諭20名(同25名)、高校(情報、工業、商業)は各教科でそれぞれ若干名としており、中学校・高校で5名増となる一方、養護教諭が5名減となっている。また、育児休業代替任期付公立学校教員については各受験区分の必要数に応じて採用する。
なお、「大学3年生チャレンジ推薦特別選考」については、令和8年度(2026年度)の採用予定として小学校で約50〜100名、中学校・高校(技術、家庭)は各教科で若干名、特別支援学校も若干名としている。
また、横浜市教育委員会では、募集案内と受験案内の配布開始に合わせて、新たに横浜市公立学校教員募集サイトを開設した。
※今年度試験での主な変更点については、こちらの記事を参照。
横浜市教育委員会・横浜市公立学校教員採用候補者選考試験
https://www.city.yokohama.lg.jp/kosodate-kyoiku/kyoiku/bosyusaiyou/seiki/kyouinsaiyou/kyoin.html
横浜市教育委員会・横浜市公立学校教員募集サイト
https://kyoinsaiyo.city.yokohama.lg.jp
横浜市教育委員会・令和6年度実施 横浜市公立学校教員採用候補者選考試験受験案内(PDF)
https://www.city.yokohama.lg.jp/kosodate-kyoiku/kyoiku/bosyusaiyou/seiki/kyouinsaiyou/kyoin.files/R6jyukenannnai.pdf