茨城県 志願状況を公表。平均倍率は3.02倍に

茨城県教育委員会は5月7日、ホームページで令和7年度採用茨城県公立学校教員選考試験の志願状況を公表した。
今年度の志願者総数は2,911名となり、前年度の3,558名から647名減。また、全体の平均倍率は3.02倍で、前年度の3.77倍から0.76ポイント減少となった。

受験区分別の志願者数では小学校が790名(前年度909名)、中学校が922名(前年度1,237名)、高校が610名(前年度771名)、特別支援学校が194名(前年度226名)、養護教諭が358名(前年度368名)、栄養教諭が37名(前年度47名)で、すべての校種で前年度を下回った。
なお、小学校の志願者のうち、昨年12月に実施した「大学3年生を対象とした前倒し選考」の選考通過者284名のうち、今回の試験に出願した者は175名となっている。
(※志願者数には、離職者を対象とした特別選考、スペシャリストを対象とした特別選考、前年度2次合格者を対象とした特別選考の志願者を除く)。

また、受験区分別の倍率は小学校が1.93倍(前年度2.22倍)、中学校が3.29倍(前年度4.42倍)、高校が4.69倍(前年度5.93倍)、特別支援学校が1.76倍(前年度2.26倍)、養護教諭が10.85倍(前年度17.52倍)、栄養教諭が18.50倍(前年度15.67倍)となっている。

茨城県の教員採用試験は、1次試験が5月12日(日)、2次試験は7月6日(土)7日(土)に行われる。
結果の発表は1次が6月10日(月)、2次が8月9日(金)をそれぞれ予定している。

茨城県教育委員会・令和7年度採用茨城県公立学校教員選考試験の志願状況について(PDF)
https://kyoiku.pref.ibaraki.jp/wp-content/uploads/2024/05/aeb428a62a8a363e3f85eb2c30f18439.pdf