鹿児島県 出願状況を公表。出願者数は1,192名に

鹿児島県教育委員会は6月3日、ホームページに令和7年度鹿児島県公立学校教員等採用選考試験の出願状況を掲載した。
今年度の出願者の総数は1,192名(うち教諭の出願者は1,149名)となり、前年度の1,368名(うち教諭の出願者は1,292名)からは176名(教諭の出願者は143名)の減少となった。

校種別の出願者数は小学校308名(前年度375名)、中学校318名(前年度336名)、高校305名(前年度318名)、特別支援学校80名(前年度112名)、養護教諭87名(前年度81名)、栄養教諭51名(前年度70名)で、6名増の養護教諭以外の校種は前年度より出願者数が減少となった。
この他、実習助手に35名、寄宿舎指導員に24名、船舶職員に2名が出願している。

なお、倍率は公表していないが、採用見込数(小学校265名程度、中学校150名程度、高校45名程度、特別支援学校52名程度、養護教諭23名程度、栄養教諭3名程度。実習助手・寄宿舎指導員の合計で9名程度〈船舶職員の採用予定者数は若干名〉、総計〈小学校第2・3希望枠を含む〉では590名程度)で計算した場合、全体での平均倍率は2.1倍(前年度2.3倍)(※教諭のみの場合は2.0倍〈前年度2.2倍〉)に。校種別の倍率は小学校1.2倍(前年度1.3倍)、中学校2.1倍(前年度2.2倍)、高校6.8倍(前年度7.2倍)、特別支援学校1.5倍(前年度2.1倍)、養護教諭3.8倍(前年度3.4倍)、栄養教諭17.0倍(前年度11.7倍)となる。

また、今回の試験から大学3年生等を対象に実施する「教職教養チャレンジ試験」については、受験者数は公表していないものの、112名分の受験番号を交付している。

鹿児島県の教員採用試験は、1次試験(教職教養チャレンジ試験を含む)が6月16日(日)、2次試験は8月2日(金)から13日(火)まで間の指定日(1日)に行われる。
結果の発表は1次が7月12日(金)、2次は9月6日(金)の予定となっている。

鹿児島県教育委員会・令和7年度 鹿児島県公立学校教員等採用選考試験の出願状況について(PDF)
https://www.pref.kagoshima.jp/ba03/kyoiku/saiyo/shiken/documents/113745_20240603133858-1.pdf

鹿児島県教育委員会・令和7年度鹿児島県公立学校教員等採用選考試験
https://www.pref.kagoshima.jp/ba03/kyoiku/saiyo/jissi.html