鹿児島県 1次試験合格者を発表。教職教養チャレンジ試験は59名が合格

鹿児島県教育委員会は7月12日、令和7年度鹿児島県公立学校教員等採用選考試験の1次試験合格者(教職教養チャレンジ試験の合格者も含む)を発表するとともに、1次試験受験者全員に試験結果を郵送で送付した。
鹿児島県の教員採用試験1次試験は6月16日(日)に行われ、令和7年度採用予定分では出願者数1,190名のうち1,146名が受験し、820名が合格した。
また、今回の試験より、大学3年生以上に在籍している小学校志望者を対象に実施した「教職教養チャレンジ試験」には出願者112名のうち111名が受験し、59名が合格した。

職種別の1次合格者数(令和7年度採用予定分)は、小学校289名(出願者308名、受験者293名)、中学校239名(出願者318名、受験者305名)、高校152名(出願者305名、受験者298名)、特別支援学校59名(出願者80名、受験者78名)、養護教諭47名(出願者87名、受験者84名)、栄養教諭8名(出願者51名、受験者49名)となっている。
このほか、実習助手で17名(出願者21名、受験者20名)、寄宿舎指導員で9名(出願者24名、受験者20名)が1次合格者となった。

鹿児島県の教員採用試験はこの後、2次試験(教職教養チャレンジ試験は除く)が8月2日(金)〜13日(火)までの指定日に行われ、結果発表は9月6日(金)の予定となっている。
また、教職教養チャレンジ試験の合格者は、来年度(2025年度)に実施される令和8年度鹿児島県公立学校教員等採用選考試験の1次試験では教職教養が免除されて「教科専門(小学校)」のみ受験し、合格すると2次試験へ進むことになる(※不合格者については令和8年度試験の1次試験では「教職教養」と「教科専門」を受験する)。
なお、来年度の採用選考試験を受験する場合には、合否にかかわらず改めて出願の手続きが必要となる。

鹿児島県教育委員会・令和7年度鹿児島県公立学校教員等採用選考試験1次試験合格者について
https://www.pref.kagoshima.jp/ba03/kyoiku/saiyo/shiken/r7kyousaiitijikekka.html