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京都市 令和7年度(令和6年=2024年実施)試験の変更点を公表。大学3回生等の受験が可能に

京都市教育委員会は10月31日、ホームページにて「令和7年度(令和6年=2024年実施)京都市立学校教員採用選考試験について」として、令和7年度試験からの主な変更点等を公表した。
今回公表された変更点は下記の2点。

①大学3回生等を対象とした「大学3回生等JUMP UP 特別選考」の創設
令和7年度(2025年度)中に卒業予定の大学3回生等(※)が受験できる特別選考を創設し、令和7年度(令和6年度=2024年実施)京都市立学校教員採用選考試験の1次試験のうち「一般・教職教養筆記試験」及び「専門筆記試験」を受験可能とする。「一般・教職教養筆記試験」「専門筆記試験」それぞれで合否を判定し、合格した試験については、大学4回生時に受験する令和8年度(令和7年度=2025年実施)試験において免除となる。
また「大学3回生等JUMP UP 特別選考」の受験者に、京都教師塾の有料コンテンツの一部を無償で公開するほか、「一般・教職教養筆記試験」の合格者については、京都教師塾の受講料を全額免除する。
京都市教育委員会では「大学3回生等JUMP UP 特別選考」の創設により、教職を志す学生に対して受験機会の選択の幅を広げることに加え、京都市独自の教員養成システムである、京都教師塾のカリキュラムを利用し、学生が教職に就くために求められる知識や経験等を、効果的・意欲的に学べる機会を提供するとしている。
(※大学3回生等=大学、大学院の最終年次の1年前の年次をいう。いずれの学校にも所属していない科目等履修生は含まない)

②大学・大学院推薦制度の変更
京都市を第一希望とする大学生等のさらなる確保に向け、以下のような変更を行う。
1・大学・大学院推薦制度について「成績優秀者推薦枠」の新設。
大学・大学院推薦制度を利用して受験した学生が、合格・採用されると、推薦した大学等の次年度の推薦枠が増える制度を創設し、大学側が推薦制度を利用した合格実績に応じたメリットを受けやすいようにする。今回は、令和5年度(2023年度)に実施する試験において、大学・大学院推薦制度を利用した学生のうち、1名以上が合格・採用されるなどの条件を満たした場合に、令和6年度(2024年度)に実施する試験において、推薦した大学等の推薦人数に成績優秀者推薦枠として2名を加算する。また、令和6年度に実施する試験において、成績優秀者推薦枠で受験した学生が合格・採用された場合、令和7年度に実施する試験では、その人数に応じて、推薦した大学等の推薦人数をさらに加算する。

2・中学校の推薦可能教科について、新たに「国語」を加えて、既存の「数学」「理科」「技術」「家庭」「英語」と合わせ、計6教科とする。

3・高校について「情報」「工業」の推薦枠を、13年ぶりに復活する。

4・教職大学院以外の大学等における推薦基本人数について、小学校はこれまでの1名以内から4名以内に、中学校はこれまで教科ごとに1〜2名以内としていたのを、総枠で6名以内(ただし各教科の上限は3名以内)とする。

なお、令和7年度試験の日程や試験に関する詳細は、後日改めて発表するとしている。

京都市教育委員会・令和7年度京都市立学校教員採用選考試験について
https://www.city.kyoto.lg.jp/kyoiku/page/0000319201.html

京都市教育委員会・令和7年度京都市立学校教員採用選考試験について(広報資料・PDF)
https://www.city.kyoto.lg.jp/kyoiku/cmsfiles/contents/0000319/319201/R51031_kouhou.pdf