京都市教育委員会は令和7年度(令和6年度実施)京都市立学校教員採用選考試験の合格者323名のうち、京都市立学校における教員不足解消のため、先行採用が可能な合格者4名に対し、京都市では初実施となる採用時期の繰り上げを行うことを公表した。
対象となるのは、小学校教諭3名と養護教諭1名で、小学校の3名は11月1日付けで、養護教諭の1名は12月1日付けでそれぞれ採用され、欠員が生じるなどの理由で速やかな配置を必要とする小学校に配属となる。
また、先行採用となる新規採用者4名を迎え入れるための発令式を11月1日(金)に実施する。
京都市教委では、新規採用者に対して指導主事による個別指導や各校での校内研修を実施するなど、新規採用者が円滑に教師生活をスタートできるよう支援するとしている。
なお、今回先行採用の対象者以外の合格者については、原則として2025(令和7)年4月1日付けで採用となる。
京都市教育委員会・令和7年度(令和6年度実施)京都市立学校教員採用選考試験における先行採用及び発令式の実施について(広報資料・PDF)
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