上級生から日常的暴行=高校でいじめも情報共有されず―北海道

 北海道教育委員会は25日、2022年に道立高校の当時1年生だった男子生徒が、学生寮で相部屋だった上級生らから日常的な暴行や性被害などのいじめを受けていたとする調査報告書を公表した。教職員は一部の行為を把握していたが、いじめと認識せず学校内で情報共有していなかったという。男子生徒は一時、学校を休んだが、現在は登校しているという。