ホーム教育ニュース 学術会議、国介入を懸念=政府は「意見反映」 2025年6月11日 2020年の会員候補者6人の任命拒否をきっかけに持ち上がった日本学術会議の組織改編は、約5年の時を経て「国の特別な機関」から特殊法人化することで決着した。政府は「自主性や自立性に配慮しつつ学術会議の意見を反映させた」としているが、学術会議側は活動の独立性や財政基盤など「必要な要件を一部満たしていない」として、国からの介入に懸念を示している。