大分県 令和7年度試験(令和6年=2024年実施)の変更点を公表

大分県教育委員会は2月8日、ホームページで令和7年度(令和6年=2024年実施)大分県公立学校教員採用選考試験の変更点等を公表した。
今回の試験からの変更点は下記の通り。

①第1次試験、最終合格発表日の日程変更
大分県ではすでに令和7年度試験での1次試験を6月16日(日)に実施することを発表しているが、最終合格発表日についても前年度(令和6年度=2023年実施)試験での9月15日から前倒しし、8月下旬(予定)に行う。
試験日程の早期化により、早期化している民間企業等の採用選考に対応し、教員志願者を流出させることなく優秀な人材の確保を図るとしている。
なお、2次試験については前年度試験(8月5日〜12日の間の指定日)とほぼ同じく、8月上旬に行う予定としている。

②特別選考Ⅳ(他県教諭特別選考)の「秋選考試験」実施
上半期実施(2024年6月〜8月実施)の選考試験で特別選考Ⅳの採用予定者数に満たなかった場合、不足分を秋選考試験で補うことにより、即戦力となる他県の優秀な人材の確保を図る。
秋選考の受験資格については、大分県を除く都道府県又は政令指定都市が実施する教員採用選考試験に合格し、公立または国立大学法人が所管する学校の正規教員(志望する試験区分と同一 区分に限る。また、臨時的任用の者は除く)として勤務し、勤務期間が令和7(2025)年3月31日現在で3年以上(休職・育児休業の期間を除く)で、令和7年度上半期実施の大分県の教員採用試験を受験していない者とし、試験については、11月上旬(予定)に大分市内で約20分程度の「個人面接(人物面接)」を実施する。

②大阪会場での1次試験における実施試験区分の見直し
1次試験の大阪会場での実施試験区分について、7年度試験では小中連携・中学校・高校の「英語」を除く一般選考と特別選考Ⅰ(障がい者特別選考)のみとし、特別選考Ⅱ(社会人特別選考)については大阪会場では実施しない。

なお、日程等の試験の詳細については、4月上旬頃に実施要項にて公表される。

大分県教育委員会・令和7年度大分県公立学校教員採用選考試験(令和6年度実施)の変更点について(PDF)
https://www.pref.oita.jp/uploaded/attachment/2206463.pdf

大分県教育委員会・令和7年度大分県公立学校教員採用選考試験(令和6年度実施)
https://www.pref.oita.jp/site/kyoiku/20240616.html