京都府 志願状況を公表。平均倍率は4.1倍、大学3年生等チャレンジ選考には151名が出願

京都府教育委員会は5月31日、令和7年度京都府公立学校教員採用選考試験の志願状況を発表した。
今年度志願者の総数(令和7年度採用分)は1,622名となり、前年度の1,748名から126名減。また、全体の志願倍率の平均は4.1倍となり、前年度の4.7倍から0.6ポイント下回った。

受験区分別の志願者数(令和7年度採用分)では小学校444名(前年度497名)、中学校416名(前年度448名)、高校503名(前年度521名)、特別支援学校115名(前年度131名)、養護教諭102名(前年度102名)、栄養教諭34名(前年度31名)で、栄養教諭と前年度と同数だった養護教諭以外の校種で前年度を下回った。このほか、スペシャリスト特別選考で2名(前年度9名)、セカンドキャリア特別選考で1名(前年度4名)、障害者特別選考で5名(前年度5名)の応募があった。

また、受験区分別の倍率は小学校3.0倍(前年度3.6倍)、中学校5.2倍(前年度6.4倍)、高校4.6倍(前年度5.0倍)、特別支援学校2.3倍(前年度2.6倍)、養護教諭10.2倍(前年度20.4倍)となっている(栄養教諭は採用者数若干名のため発表なし)。

一方、今回の試験より実施する「大学3年生等チャレンジ選考」には151名の志願者があった。校種別では小学校60名、中学校51名、高校35名、特別支援学校5名となっている(養護教諭と栄養教諭は募集なし)。

京都府の教員採用試験は、1次試験の筆記試験が6月15日(土)、面接試験が6月29日(土)、30日(日)、7月6日(土)、7日(日)の指定日(1日)。2次試験は8月15日(木)から24日(土)までの間に行われる。また、大学3年生等チャレンジ選考については筆記試験を6月15日(土)、面接試験を7月13日(土)から15日(月・祝)の間の指定日(1日)に行う。
結果の発表は1次(大学3年生等チャレンジ選考を含む)が8月1日(火)、2次が9月19日(火)の予定。

京都府教育委員会・令和7年度京都府公立学校教員採用選考試験志願状況(PDF)
https://www.kyoto-be.ne.jp/kyoshoku/cms/wp-content/uploads/2022/04/R07KyotoPrefKyoinShiganjokyo.pdf

京都府教育委員会・採用試験情報
https://www.kyoto-be.ne.jp/kyoshoku/cms/?p=39