和歌山県 令和7年度試験(令和6年=2024年実施)秋選考の実施要項を公表

和歌山県教育委員会は9月17日、令和7年度(令和6年=2024年実施)和歌山県公立学校教員採用候補者選考試験「秋選考」の実施要項をホームページに掲載した。
秋選考は、複数の受験機会を設けることでより有為な人材の確保につなげることを目的として実施し、今回の試験では小学校と特別支援学校について、一般選考と障害のある人を対象とした選考を実施する。

秋選考の主な受験資格は、以下の①から③のすべてと、④または⑤の要件を満たす者となっている。
①志願する校種・教科の教諭普通免許状の所有者又は令和7年3月末までに取得見込みの人。
(※特別支援学校については盲・聾・養護学校教諭普通免許状、盲・聾・養護学校自立活動教諭一種免許状又は特別支援学校自立活動教諭一種免許状を有する人〈令和7(2025)年3月31日までに取得見込みの人を含む〉)
②昭和40(1964)年4月2日以降に生まれた人
③地方公務員法第16条(欠格条項)及び学校教育法第9条に該当しない人 
④出願時において、和歌山県外の志願する学校種に正規採用され、学校教育法上の主幹教諭、指導教諭、教諭、任用の期限を付さない講師(※注1=日本国籍を有しない人が正規の教員として採用された場合をいい、同様の採用であれば職名は問わない)、都道府県教育委員会又は市町村教育委員会に事務局職員(※注2=教諭として採用された後、引き続いて教育委員会に採用された指導主事等の職)として在職(休職中である場合を除く)し、令和7年3月31日までの在職期間が通算3年(休職及び休業期間を除く)以上の勤務実績がある(見込みを含む)人。
⑤出願時において、本県(和歌山県)の学校教育法上の国公立学校に常勤講師等(実習助手、寄宿舎指導員を含む)として在職し、令和7年3月31日までの在職期間が通算5年(休職及び休業期間を除く)以上の勤務実績がある(見込みを含む)人。
なお、障害のある人を対象とした選考での受験者は、上記の受験資格に加えて、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳又は療育手帳の交付を受けている人が対象となる。

採用予定人数は一般選考、障害のある人を対象とした選考とも、それぞれ若干名を予定している。

試験は「小論文(資料の読解を含む)」「個人面接(自己アピールを含む)」「適性検査(6月に実施した試験〈1次試験〉で適性検査を受けた者は除く)」を実施し、11月2日(日)に和歌山県民文化会館(和歌山市)にて行われる。
出願は電子申請による出願と郵送による実務経験証明書等の提出の2段階方式となり、電子申請による出願受付の期間は9月25日(水)10時から10月7日(月)17時30分まで。実務経験証明書等の提出期限は10月9日(水)当日の消印有効となっている。
なお、合格発表は11月27日(水)に行われる。

和歌山県教育委員会・令和7年度和歌山県公立学校教員採用候補者選考試験(秋選考)実施要項(PDF)
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/500300/saiyou/top_d/fil/R7_jissiyoukou_akisenkou.pdf

和歌山県教育委員会・令和7年度和歌山県公立学校教員採用候補者選考試験(秋選考)の変更について(PDF)
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/500300/saiyou/top_d/fil/R7_akisenkou_henkouten.pdf

和歌山県教育委員会・教員採用候補者選考試験
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/500300/saiyou/top.html