大分県教育委員会は9月15日、令和6年度大分県公立学校教員採用選考試験の第2次試験の合格発表を行った。
前年度までの3次試験が廃止され最終試験となった大分県の2次試験は、台風の影響による延期分を含めて8月5日(土)〜20日(日)までの間に行われ、一般選考で367名(前年度407名)、特別選考で46名(前年度44名)の計413名が合格した。
前年度の最終合格者(3次試験合格者)に比べ一般選考で40名減、特別選考は2名増となり、総計では前年度の451名から38名減となっている。
(※2次試験の受験者数は非公開。なお、文中の前年度合格者数は3次試験の合格者数〈以下同様〉)
一般選考の校種別の合格者数は、小学校が160名(前年度159名)、小中学校連携教諭が8名(前年度8名)、中学校が102名(前年度125名)、高校が46名(前年度45名)、特別支援学校が37名(前年度48名)、養護教諭が13名(前年度17名)、栄養教諭が1名(前年度5名)。
また、特別選考での合格者は特別選考Ⅰ(障がい者特別選考)が1名(前年度2名)、特別選考Ⅱ(社会人特別選考)が2名(前年度5名)、特別選考Ⅳ(他県教諭特別選考)が30名(前年度37名)、今年度試験から実施した特別選考Ⅴ(元県内正規教諭特別選考)が4名、特別選考Ⅵ(教職大学院修了〈予定〉者特別選考)が9名となっている。特別選考Ⅲ(スペシャリスト特別選考)の合格者は0名だった。
また、最終倍率は一般選考の合計で3.2倍(前年度2.8倍)、特別選考を含めた総合計では3.1倍(前年度2.6倍)となった。
校種別(一般選考)では小学校が1.5倍(前年度1.2倍)、小中学校連携が2.5倍(前年度2.4倍)、中学校が3.4倍(前年度2.7倍)、高等学校が8.4倍(前年度8.4倍)、特別支援学校が2.1倍(前年度1.7倍)、養護教諭が7.9倍(前年度5.4倍)、栄養教諭が25.0倍(前年度6.2倍)となっている。
大分県教育委員会・令和6年度大分県公立学校教員採用選考試験 第2次試験合格者受験番号(PDF)
https://www.pref.oita.jp/uploaded/attachment/2195982.pdf
大分県教育委員会・令和5年度 大分県公立学校教員採用選考試験 総合結果(PDF)
https://www.pref.oita.jp/uploaded/attachment/2195983.pdf
大分県教育委員会・令和6年度大分県公立学校教員採用選考試験合格者選考基準(PDF)
https://www.pref.oita.jp/uploaded/attachment/2195994.pdf
大分県教育委員会・令和6年度大分県公立学校教員採用選考試験(令和5年度実施)
https://www.pref.oita.jp/site/kyoiku/20200116.html