各自治体最新の出題内容や傾向を踏まえて、2025年実施試験に向けてどんな対策をすべきなのか、分野別に解説していきます。教採の出題範囲は膨大です。各分野の攻略ポイントをきちんと理解した上で対策を始めていきましょう。
2025年 教育史の攻略ポイント
教育心理と同様、定番問題が出題の中心。出題のない自治体も多いので、まずは出題の有無を確認してから対策しましょう。
攻略ポイント1 出題傾向を把握する
教育史は、「西洋教育史」と「日本教育史」に分類できます。毎年「西洋教育史」のみ、両方から1題ずつが定番など、自治体によっては出題傾向がパターン化されているケースもあります。もちろん、出題なしという自治体もありますので、まずは教員養成セミナー1月臨時増刊号に掲載されている「全自治体教員採用試験完全データ」で過去の出題状況を確認して、効率的な対策を行いましょう。
攻略ポイント2 人物と業績等をまとめて覚える
教育史の問題は、教育心理と同様、重要人物とその業績等を組み合わせて覚えておけば対応できるものがほとんどです。以下のように、カードや表にまとめて対策することをお勧めします。教育史は覚えてさえいれば得点できる領域です。スキマ時間を活用するなどして、少しずつ覚えていきましょう。
教育史の試験問題は『教員養成セミナー』1月臨時増刊号でcheck✔
分野別の攻略法が分かったら、教員養成セミナー1月臨時増刊号「全自治体 教員採用試験 完全データ集」に掲載されている最新の試験問題(2024年実施試験)にチャレンジしてみましょう!イマの実力試しとして、ぜひ挑戦してみてください。