鹿児島県教育委員会は6月16日、ホームページに「令和8年度鹿児島県公立学校教員等採用選考試験(1次試験)の受験者数等について」として、1次試験の受験者数を公表した。
鹿児島県の教員採用試験1次試験は6月15日(日)に鹿児島県内3会場と東京、大阪の計5会場で実施され、出願者数1,136名の95.4%にあたる1,084名が受験した(前年度は1,190名の出願者数に対しうち1,146名〈96.3%〉が受験)。
また、大学3年生以上の志願者を対象とした「教職教養チャレンジ試験」(令和9年度採用予定)には、出願者237名のうち232名(前年度は出願者112名のうち111名が受験)した。
職種別の受験者数(令和8年度採用予定分)は、小学校258名(出願者269名)、中学校297名(出願者308名)、高校271名(出願者283名)、特別支援学校85名(出願者89名)、養護教諭92名(出願者99名)、栄養教諭39名(出願者40名)、実習助手24名(出願者28名)、寄宿舎指導員18名(出願者20名)となっている。
なお、受験倍率(受験者数を採用予定者数で割った倍率)は全職種平均で前年度と同じ2.0倍。職種別では小学校1.2倍(前年度1.1倍)、中学校2.0倍(前年度2.0倍)、高校4.9倍(前年度6.6倍)、特別支援学校1.5倍(前年度1.5倍)、養護教諭3.3倍(前年度3.7倍)、栄養教諭13.0倍(前年度16.3倍)、実習助手2.6倍(前年度3.3倍)、寄宿舎指導員4.5倍(前年度5.3倍)となっている。
一方、教職教養チャレンジ試験の校種別の受験者数は、小学校153名(出願者157名)、中学校69名(出願者70名)、特別支援学校10名(出願者10名)となっている。
(※教職教養チャレンジ試験は前年度は小学校のみ実施)
1次試験および教職教養チャレンジ試験の結果は7月11日(金)受験者に通知予定となっており、以後、2次試験が8月1日(金)〜13日(水)までの間の指定日に行われ、最終の結果発表は9月5日(金)の予定となっている。
鹿児島県教育委員会・令和8年度 鹿児島県公立学校教員等採用選考試験(1次試験)について
https://www.pref.kagoshima.jp/ba03/kyoiku/saiyo/shiken/documents/121664_20250615150355-1.pdf