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最新教育キーワード解説 「日本版DBS」

教員採用試験で登場する可能性のある、重要な最新教育キーワードを解説します。言葉の意味をしっかり把握して理解を深めましょう。毎週火曜・木曜に更新します。


【日本版DBS】

 DBS は「Disclosure andBarring Service」の略。こども家庭庁によると,英国は2012年から導入しており,制度を運営する組織名「前歴開示・前歴者就業制限機構」という意味である。性犯罪の前歴がある人が子どもと接する職業に就くことを禁じている。ドイツやフランスでも同様の制度がある。
 日本では政府が21年度にこども家庭庁創設の基本方針を決めた時には「日本版DBSの導入に向けた検討を進める」と明記。23年6月,同庁の有識者会議で具体的な仕組みの検討を始めた。

≪目標は24年通常国会への提出≫

23年9月5日にこども家庭庁が有識者会議へ提出した報告書によると、日本版DBSによる確認の対象は性犯罪の前科のみとする方針学校や保育所などに確認を義務付け,学習塾などには自主的に確認した場合に認定する制度を設けるとしている。今秋の臨時国会への提出は見送り、24年通常国会への提出を目指している。