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鹿児島県 令和7年度採用試験での変更点を公表。大学3年生以上を対象とした「教職教養チャレンジ試験」を実施へ

鹿児島県教育委員会は12月18日、令和7年度(令和6年=2024年実施)鹿児島県公立学校教員等採用選考試験の変更点をホームページで公表した。
鹿児島県については、すでに1次試験の日程については前年度の7月9日よりもおよそ3週間ほど前倒しした6月16日(日)に実施することを公表しているが、今回、出願期間と2次試験の試験日程、結果通知日も公表された。

【令和7年度試験(2024年実施)の日程】
試験要項の発表:1月下旬に鹿児島県のホームページ上に掲載予定
出願期間:4月1日(月)〜30日(火)
1次試験:6月16日(日)
2次試験:8月2日(金)〜13日(火)
2次結果発表:9月6日(金)の予定
 
※参考:令和6年度試験(2023年実施)での日程
試験要項の発表:4月29日
出願期間:5月8日〜29日
1次試験:7月9日
1次結果発表:8月10日
2次試験:8月23日〜9月7日
2次結果発表:10月13日

今回公表された主な変更点は以下の通り。

1・県外会場(東京・大阪)で実施する受験校種について、これまでの「小学校」に加え「特別支援学校(小学部)」も対象とする。

2・1次試験で実施していた実技試験(保健体育、音楽、美術、芸術)について、内容等を改善したうえで、2次試験で実施する。

3・現在「54歳」までとしている年齢要件を「59歳」までとする。

4・大学3年生以上を対象とした「教職教養チャレンジ試験」を実施する。
次年度(令和8年度=2025年実施)試験の小学校教諭志望者で、現在大学3年以上に在籍している者の受験を可能とする。大学3年次で受験する1次試験では「教職教養」のみを受験し、一定以上の成績を収めた者を次年度試験での「教職教養免除者」とする。「教職教養免除者」は次年度試験での1次試験では「教科専門」のみ受験し、合格した場合にはは2次試験を受験する。免除とならなかった者は、大学4年次に再度受験することが可能となる。

5・「現職教員特別選考」の1次試験免除の対象を拡大し、小学校及び特別支援学校(小学部)に加え、中学校・高等学校・特別支援学校(他学部)、養護教諭、栄養教諭まで広げ、対象者は1次試験を免除する。

6・これまで、鹿児島県の正規教職員経験者のみを対象としていた特別選考を鹿児島県以外の自治体にも拡大(共通化)して、「正規教職員特別選考A」「正規教職員特別選考B」として実施する。
「正規教職員特別選考A」は正規教職員として勤務経験が通算3年以上ある者のうち、直近5年以内(平成31〈2019〉年3月31日以降)に退職した者が対象となり、対象者は1次試験が免除される。
「正規教職員特別選考B」は勤務経験が通算3年以上ある者が対象で、教職教養を免除される。

7・英語の資格保有者等を対象とした「英語特別選考A(小学校・特別支援学校英語特別選考)」「英語特別選考B(中学校・高等学校英語特別選考)」を実施する。
「英語特別選考A」については、小学校・特別支援学校の受験者が対象となり、「①中学校英語又は高等学校英語の普通免許状保有者」「②CEFR B2相当の英語力を有する者」「③海外大学、在外教育施設、独立行政法人国際協力機構法の規定に基づく青年海外協力隊及び日系社会青年ボランティア等で、2年以上の英語を使用した海外留学、勤務経験をもつ者」に該当する者は、教職教養が免除となる。
「英語特別選考B」については、中学校または高等学校の「外国語(英語)」受験者のうち、志望する校種の英語の普通免許状を有し(見込み含む)、CEFR B2相当の英語力を有する者について、教科専門を免除する。

8・これまでの「保健体育特別選考」「実技免除」を「スポーツ・芸術特別選考」とし、国際レベルの大会やコンクール等で実績を残すなど、一定の要件を満たす者については、1次試験の免除及び2次試験の実技試験を免除する。

9・「大学推薦特別選考」の対象を拡大し、対象を小学校から、中学校、特別支援学校まで広げる。また、鹿児島県教委が指定する大学等から推薦され、書類選考を通過した者については、1次試験を免除する。

10・高い専門性と幅広い教養をもった人材を確保するため、1次試験の加点申請を見直す。
【主な変更対象】
・特別支援学校の普通免許状を所有:9点から20点へ
・複数教科の中学校教諭普通免許状を所有:9点から20点へ
・小学校教諭普通免許状と中学校教諭普通免許を所有:9点から15点へ
・受験する校種・教科、職種の専修免許状を所有:9点から15点へ
・栄養教諭又は高等学校「家庭」の受験者で、管理栄養士又は調理師の免許証を所有:6点から15点へ
・養護教諭又は高等学校「看護」の受験者で、看護師又は保健師の免許証を所有:6点から15点へ
・「学校教育キャッチアップ講座」(鹿児島大学主催)の履修証明書を所有:5点(新規)

11・所有する教員免許状が「中学校」のみであっても「小学校」での採用希望を可能とする。
採用後、小学校教諭普通免許状を取得する意志がある者に限り、小学校教諭普通免許状を所有していなくても、第2希望を「小学校」とすることで、小学校教諭として採用を希望することができるようにする(採用に当たっては,小学校専科教員等として採用する場合がある)。

12・小学校の2次試験及び実技試験(保健体育、音楽、美術、芸術)等の配点を変更する。

なお、試験要項については、1月下旬ホームページにて公表予定としている。

鹿児島県教育委員会・令和7年度鹿児島県公立学校教員等採用選考試験の変更点
https://www.pref.kagoshima.jp/ba03/kyoiku/saiyo/shiken/r7saiyousiken_kaizenntenn.html

鹿児島県教育委員会・令和7年度鹿児島県公立学校教員等採用選考試験リーフレット
https://www.pref.kagoshima.jp/ba03/kyoiku/saiyo/shiken/documents/110260_20231218152942-1.pdf