富山県 令和7年度(令和6年=2024年実施)試験の変更点を公表。1次試験は7月13・14日実施。大学3年次受験を全種目に拡大

富山県教育委員会は2月15日、令和7年度(令和6年=2024年実施)富山県公立学校教員採用選考検査の変更点を公表した。

今回公表された変更点は下記の通り。

①大学3年次で第1次検査(1次試験)受検を可能とする教科(科目)を全種目に拡大
早期に受検機会を提供することにより、教職に就くことを考えるきっかけをつくるとともに、教育実習等で多忙となる大学4年生の負担を軽減することを目的に、前年度試験から一般選考の「小学校」を対象に実施した、大学3年次での第1次検査(1次試験=教養Ⅰ〈教職・一般教養〉、専門教養、集団面接)の受検を、一般選考の全種目に拡大する。
1次試験合格者は、翌年(大学4年次)の採用選考検査では第2次検査(2次試験=教養Ⅱ〈記述・論述問題〉、適性検査、個人面接)から受検する。

②特別支援学校受検者の専門教科筆答検査の内容変更
受検生の負担を軽減し、特別支援教育に関する専門性の高い人材を確保するために、一般選考、特別選考ともに「特別支援学校」受検者における専門教科筆答検査の内容について、教科に関する問題を廃止し、特別支援教育に関する共通問題のみとする。

③特別選考「教職経験」枠の拡充
専門的知識、経験を有する人材を即戦力として確保し、本県(富山県)以外の自治体で勤務する現職教員の移住等をさらに後押しするため、教職経験枠の対象者として、「令和6(2024)年3月31日まで継続して3年以上の勤務経験がある本県以外の自治体の教職経験者で、かつ、令和6年4月1日から令和6年5月31日までの間に、富山県公立学校において、臨時的任用の講師又は非常勤講師等教職員として勤務した者もしくは勤務をしている者」を新たに追加する。

④特別選考「大学推薦」枠の拡充
1.大学院修士課程在籍者を対象とする、教員免許状を要しない推薦枠(※採用時に特別免許状〈富山県内のみで有効な免許状〉を授与するもの)の拡大。
中学校・高等学校の「工業」「情報」において、修士学位取得(取得見込)者向けの推薦対象校として、富山大学、富山県立大学に加え、新たに金沢大学、金沢工業大学を追加する。推薦人数は各教科2名以内とする。

2.本県と就職協定を締結している大学の増加に伴い、指定大学枠を拡大。
募集種目は小学校、中学校・高等学校(対象教科=国語、理科、家庭、農業、工業、水産、技術、情報、福祉)、特別支援学校で、就職協定締結大学に係る推薦人数は各大学1名とする

なお、令和7年度試験の日程についても公表され、第1次検査(1次試験)は7月13日(土)14日(日)、第2次検査(2次試験)は8月17日(土)18日(日)を予定している。
このうち、1次試験については前年度(7月15、16日実施)より実施が1週早まり、前年度、筆記試験を同日に実施していた隣県の石川県(令和7年度試験では7月20日に実施)とは、実施日が1週間ずれる形となる。

富山県教育委員会・令和7年度富山県公立学校教員採用選考検査について
https://www.pref.toyama.jp/3001/kurashi/kyouiku/gakkou/kyouin/saiyou/senkoukensa/20240215r7kyousaihappyou.html

富山県教育委員会・令和7年度富山県公立学校教員採用選考検査の変更点について(PDF)
https://www.pref.toyama.jp/documents/38680/r7kyousaihenkou.pdf