大阪府 令和7年度(令和6年=2024年実施)選考テストの変更点を公表。面接テストを統合し3次選考を廃止へ

大阪府教育庁(教育委員会)は2月22日、令和7年度(令和6年=2024年実施)大阪府公立学校教員採用選考テストの変更点をホームページに掲載した。

大阪府ではすでに、大学3年生等を対象とした選考区分の新設常勤講師等経験者対象の選考の実施などの変更予定は公表されていたものの、今回の発表では、これまで第2次選考と第3次選考の統合や、小学校等実技テスト(水泳)の廃止などが発表された。

今回発表された変更点は下記の通り(一部は既に発表済み)
①面接選考の見直し
これまでの第1次選考(1次試験=筆答テスト)、第2次選考(2次試験=面接テスト〈個人面接〉)、第3次選考(3次試験=面接テスト〈模擬授業および個人面接〉、筆答テスト及び実技テスト)から、第2次選考と第3次選考を統合し、面接テストを1回とする。これにより、3次試験を実施する自治体がなくなる。

②最終合格者発表日の前倒し
3次試験の廃止に伴い、最終合格者発表日を1か月程度前倒し、9月27日(金)の予定とする(※前年度試験では10月27日)。

③小学校等実技テスト(水泳)の廃止
これまで小学校、小中いきいき連携、支援学校(幼・小共通、小学部)の出願者に実施していた実技テスト(水泳)を廃止し、合格者に対して危機管理のための研修を実施する。

④「大学院への進(在)学者に対する採用保留制度」を新設
令和7年度テストの2次試験に合格した者のうち、大学院(教職大学院を含む)または専攻科(大学に設けられたものに限る)に進学又は在籍中の者は、採用の保留を希望することができるようになる。

⑤「一般選考 一般対象者 L;日本語指導資格所有者」の新設
日本語指導能力に関する資格要件を満たす者を対象に、1次試験の得点に加点を行う。 

⑥大学3年生等を対象とした選考区分の新設(公表済み)
令和7年度中に卒業予定の大学3年生等を対象とした選考区分を新設し、令和7年度テストの1次試験(筆答テスト)を受験可能とする。選考通過者[1次の筆答テストの点数が一定の基準を満たした者]は次年度の1次試験を免除する。

⑦「一般選考 常勤講師等経験者」の新設(公表済み)
 大阪府内の公立学校(大阪市立、堺市立、豊中市立、池田市立、箕面市立、豊能町立、能勢町立の学校を除く)の常勤講師等経験者について、出願者の申請に基づき、1次試験(筆答テスト)を免除する。

なお、令和7年度(令和6年=2024年実施)大阪府公立学校教員採用選考テストの日程も発表され、1次試験(筆答テスト)は6月15日(土)に、2次試験は筆答と実技が校種・教科によって8月10日(土)21日(水)25日(日)の指定日に、面接は7月上旬から9月上旬までの指定日に、それぞれ実施される。
結果の発表は1次は6月28日(金)、2次は9月27日(金)を予定している。
また、受験案内の公表は3月1日(金)、出願の受付は3月8日(金)10時から4月19日(金)18時まで、電子申請にて受け付ける。

大阪府報道発表資料・令和7年度大阪府公立学校教員採用選考テストからの変更点について
https://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=50235

【参考】大阪府 令和7年度(令和6年=2024年実施)試験から「大学3年生等を対象とした選考区分」を新設(2024.01.31)
https://kyousemi.book.jiji.com/municipality/1426

【参考】大阪府 令和7年度(令和6年=2024年実施)試験から常勤講師経験者対象の選考を新設(2023.12.01)
https://kyousemi.book.jiji.com/municipality/1134