新潟県教育委員会は4月19日、令和7年度(令和6年度=2024年実施)新潟県公立学校教員採用選考検査の実施要項内で、今回の試験より実施する「大学3年時特別選考」についての詳細を発表した。
「大学3年時特別選考」は、小学校を対象に実施し、採用予定数は40名程度(一般選考の採用予定数とは別枠)で、一般選考と同様に出願形式として「Ⅰ 新潟市立学校を除く新潟県全域での小学校に勤務を希望する者(37名程度)」「Ⅱ 小千谷市、十日町市、魚沼市、南魚沼市、津南町、湯沢町に限る小学校に勤務を希望する者(2名程度)」「Ⅲ 佐渡市に限る小学校に勤務を希望する者(1名程度)」とする。
「大学3年時特別選考」の応募資格は以下のとおり。
①昭和40(1965)年4月2日以降に生まれた者
②令和6(2024)年度に大学3年生として在籍し、令和7(2025)年度に大学を卒業見込みの者で、選考検査に合格した場合、令和8(2026)年度から新潟県の教員となることを確約できる者(大学院進学者名簿への登載は不可)
③令和6年度に小学校教諭1種普通免許状取得の課程認定を受けている国内の大学に在籍する者で、小学校教諭1種普通免許状を有する者、または令和8年4月1日までに取得見込みの者
④在学する大学の学長が推薦する者(推薦書及び成績証明書の提出が必要)
また、推薦基準として、次の①から⑤までの条件を全て満たしていること。
①令和6年度に大学3年生として在籍し、令和7年度に大学を卒業見込の者で、合格した場合には令和8年度から新潟県の教員となることを確約できる者
②小学校教諭1種普通免許状取得の課程認定を受けている大学に在籍する者で、小学校1種教諭普通免許状を有する者又は令和8年4月1日までに取得見込の者
③教員を志す者として、「子どもへの愛情をもっている」「コミュニケーションを大切にしながら、周囲との信頼関係を構築できる」「学び続けることの重要性について理解し、継続して努力できる」「人権感覚及び責任感を身に付けている」など、教員として必要な資質・能力を備えていると推薦する大学が判断した者
④昭和40年4月2日以降に生まれた者
⑤地方公務員法第16条及び学校教育法第9条による欠格事項に該当しない者
出願の受付期間は5月20日(月)午後5時まで、電子申請による出願と、郵送による「推薦書(指定様式)」「成績証明書(大学発行のもの)」および「長形3号(のり付き)封筒2通(受検票送付用・第1次検査結果通知用)」の提出が必要となる。
(※「推薦書」と「成績証明書」は証明者厳封)
「大学3年時特別選考」での受験者は、一般選考と同様の1次試験(7月7日〈日〉実施分を受験。6月に実施する1回目の試験は受験不可)と2次試験(8月17日〜20日の間の指定日に実施)を受験し、合格した場合は、令和8年度の「採用候補者名簿」に登載する(ただし、令和8年3月31日までに卒業できなかった場合は登載は取り消される)。
新潟県教育委員会・令和7年度新潟県公立学校教員採用選考検査実施要項(PDF)
https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/403898.pdf
新潟県教育委員会・令和7年度(令和6年度実施)新潟県公立学校教員採用選考検査について
https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/gimukyoiku/gimukyouinnsaiyou.html
新潟県教育委員会・教員になる夢、新潟県でかなえよう!~その感動、魅力あふれる新潟で(新潟県教員採用総合サイト)
https://www.pref.niigata.lg.jp/site/kyoiku/1356908141206.html