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福岡県 志願状況を公表。平均倍率は2.5倍、大学3年生チャレンジ特別選考には126名が出願

福岡県教育委員会は5月24日、ホームページで令和7年度福岡県公立学校教員採用候補者選考試験の志願状況を公表した。
今年度の志願者数は小学校教員、中学校教員、養護教員、栄養教員で前年度(1,883名)より24名減となる1,859名。高等学校、特別支援学校は前年度(1,344名)より86名減の1,258名となり、総計では前年度の3,227名から110名減となる3,117名となった。
また、平均倍率は小学校教員、中学校教員、養護教員、栄養教員で1.9倍(前年度1.9倍)、高等学校、特別支援学校は4.2倍(前年度5.1倍)となった。
※注:福岡県の志願状況は「小学校教員、中学校教員、養護教員、栄養教員」の区分と「高等学校、特別支援学校」の区分でそれぞれ発表され、それぞれを合算した場合の今年度の志願者総数は3,117名で、全校種合計での採用予定者数1,259名(前年度採用予定者数1,244名)に対しての平均倍率は2.5倍(前年度2.6倍)となる。

受験区分別の志願者数は、小学校(一般と英語有資格者の合計)733名(前年度696名)、中学校727名(前年度786名)、高校1,080名(前年度1,172名)、特別支援学校178名(前年度172名)、養護教員333名(前年度317名)、栄養教員66名(前年度84名)で、小学校、特支、養護で前年度より増え、中学校、高校、栄養が前年度より減少となった。

また、校種別の倍率は小学校1.2倍(前年度1.2倍)、中学校2.1倍(前年度2.3倍)、高校5.7倍(前年度7.6倍)、特別支援学校1.6倍(前年度1.6倍)、養護教員20.8倍(前年度13.2倍)、栄養教員22.0倍(前年度14.0倍)となっている。

なお、今回の採用試験から実施する「大学3年生チャレンジ特別選考(小学校、中学校、特別支援学校で実施)」には126名が出願した。
校種別では小学校126名、中学校46名、特別支援学校2名となっている。

福岡県の教員採用試験は、1次試験(大学3年生チャレンジ特別選考を含む)が6月16日(日)、2次試験は8月上旬から下旬にかけて行われる。
結果の発表は1次が7月上旬、2次は9月中旬の予定となっている。

福岡県教育委員会・令和7年度福岡県公立学校教員採用候補者選考試験志願状況について
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/saiyousigan07.html

福岡県教育委員会・令和7年度教員採用候補者選考試験志願状況(小・中・養護・栄養教員)(PDF)
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/life/681778_61714585_misc.pdf

福岡県教育委員会・令和7年度教員採用候補者選考試験志願状況(高等学校・特別支援学校)(PDF)
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/life/726585_62121095_misc.pdf

福岡県教育委員会・大学3年生チャレンジ特別選考に係る志願状況(PDF)
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/life/726585_62121376_misc.pdf