京都市 志願者数を公表。平均倍率は4.5倍、大学3回生等 JUMP UP 特別選考には200名が出願

京都市教育委員会は5月31日、「令和7年度(令和6年度実施)京都市立学校教員採用選考試験の志願者数について」として、令和7年度試験の志願者数を公表した。
今年度(令和7年度採用分)は305名程度の採用予定者数に対し志願者の総数は1,367名となり、採用予定者数が235名程度だった前年度の1,385名からは18名減。また、全体の平均倍率は4.5倍となり、前年度の5.9倍からは1.4ポイント下回った。

校種別の志願者数では小学校(※)473名(前年度535名)、中学校が474名(前年度459名)、高校145名(前年度155名)、総合支援学校142名(前年度150名)、養護教諭93名(前年度77名)、栄養教諭28名(前年度28名)となっている。また、国際貢献特別選考に2名(前年度3名)、フロンティア特別選考に10名(前年度10名)が志願しているほか、京都市独自の教員養成システムである「京都教師塾」の18期生から107名が志願している。
(※小学校には幼稚園との併願者12名〈前年度10名〉を含む)

また、校種・選考種別の倍率は小学校3.2倍(前年度5.6倍)、中学校6.8倍(前年度7.7倍)、高校9.7倍(前年度10.3倍)、総合支援学校2.8倍(前年度3.0倍)、養護教諭9.3倍(前年度7.7倍)となっている(栄養教諭は採用予定者数が若干名のため倍率非公表)。

一方、今回の試験から実施する「大学3回生等 JUMP UP 特別選考」には200名の志願者があった。校種別では小学校103名(うち幼稚園併願者3名)、中学校53名、高校12名、総合支援学校10名、養護教諭20名、栄養教諭2名となっている。

京都市の教員採用試験は、1次試験の筆記試験が6月15日(土)、面接試験が6月16日(土)22日(土)23日(日)。2次試験は8月17日(土)18日(日)に行われる。
結果の発表は1次が8月上旬、2次が9月中旬の予定。
なお、受験票については、6月11日(火)までに電子申請システムを通じて交付するとしている。

京都市教育委員会・令和7年度(令和6年度実施)京都市立学校教員採用選考試験の志願者数について(PDF)
https://kyoin.city.kyoto.lg.jp/files/download/freepage_document_blocks/a85c9cc2-eece-4cb2-b077-a0e9a1a53bd6/value01/value02#ext=.pdf

京都市教育委員会・令和7年度教員採用選考試験 受験予定の方へ
https://kyoin.city.kyoto.lg.jp/saiyo/1ji_shiken.html