鹿児島県 2次試験合格者535名を発表。最終倍率は2.1倍に

鹿児島県教育委員会は9月6日、令和7年度鹿児島県公立学校教員等採用選考試験の2次試験合格発表を行った。

鹿児島県の教員採用試験第2次選考は8月23日(水)〜9月7日(木)までの間に行われ、前年度の589名から54名減となる535名が合格者となった。
校種別の合格者数は小学校253名(前年度298名)(※1)、中学校145名(前年度146名)、高校56名(前年度55名)、特別支援学校45名(前年度48名)、養護教諭23名(前年度23名)(※2)、栄養教諭3名(前年度6名)となっている。
また、実習助手5名(前年度7名)、寄宿舎指導員3名(前年度3名)、船舶職員2名(前年度2名)が合格者となった。

なお、1次受験者数を2次合格者数で割った最終倍率は全校種合計で2.1倍(前年度2.2倍)となった。
校種別では小学校1.2倍(前年度1.2倍)、中学校2.0倍(前年度2.1倍)、高校5.3倍(前年度5.5倍)、特別支援学校1.7倍(前年度2.2倍)、養護教諭3.7倍(前年度3.5倍)、栄養教諭16.3倍(前年度11.0倍)。
また、実習助手は4.0倍(前年度4.1倍)、寄宿舎指導員6.3倍(前年度6.7倍)、船舶職員1.0倍(前年度1.0倍)となっている。

(※1)小学校の合格者には小学校第2・3希望合格者9名(前年度は併願合格者11名)を含む。
(※2)養護教諭の合格者はⅠ区分とⅡ区分に分かれており、合格者数、倍率についてはⅠ区分合格者のみを計上(上記Ⅰ区分の合格者とは別に、2名がⅡ区分での合格者となっている)。Ⅰ区分とⅡ区分の違いは、Ⅰ区分が名簿登載期間が令和8年3月31日までで、原則として名簿登載期間に採用されるのに対し、Ⅱ区分は名簿登載期間が令和7年3月31日までで、名簿登載期間内にI区分の採用者に辞退が生じた場合に、Ⅱ区分登載者の中から順にI区分と同じ名簿登載期間として扱うようになる。なお、Ⅱ区分で名簿登載された者で名簿登載期間内に採用がなかった者については,翌年度の選考試験で同校種・職種を受験する場合に限り、1次試験が免除される。

鹿児島県教育委員会・令和7年度 鹿児島県公立学校教員等採用選考試験の結果等について
https://www.pref.kagoshima.jp/ba03/kyoiku/saiyo/shiken/r7kyousai2jikekka.html

鹿児島県教育委員会・令和7年度 鹿児島県公立学校教員等採用選考試験の結果について(PDF)
https://www.pref.kagoshima.jp/ba03/kyoiku/saiyo/shiken/documents/115489_20240906101159-1.pdf

鹿児島県教育委員会・令和7年度 鹿児島県公立学校教員等採用選考試験合格者(PDF)
https://www.pref.kagoshima.jp/ba03/kyoiku/saiyo/shiken/documents/115489_20240906101230-1.pdf