高知県教育委員会は9月29日、ホームページで令和6年度(令和5年度実施)高知県公立学校教員採用候補者選考審査の第1回名簿登載者(合格者)を発表した。
高知県の教員採用試験2次試験は8月4日(金)〜20日(日)にかけて行われ、725名(前年度800名)が2次試験を受験し、前年度の282名から45名増となる327名が1回目の名簿登載者(合格者)となった。
校種別の合格者数は小学校200名(今年度2次試験受験者415名 前年度第1回名簿登載者133名)、中学校50名(今年度2次試験受験者139名 前年度第1回名簿登載者70名)、小・中学校養護教諭13名(今年度2次試験受験者24名 前年度第1回名簿登載者10名)、小・中学校栄養教諭3名(今年度2次試験受験者9名 前年度第1回名簿登載者3名)、高校37名(今年度2次試験受験者99名 前年度第1回名簿登載者42名)、特別支援学校23名(今年度2次試験受験者35名 前年度第1回名簿登載者24名)、県立学校養護教諭1名(今年度2次試験受験者4名 前年度実施なし)となっている。
また、第1回発表時点での合格倍率(1次受験者数を2次合格者数で割ったもの)は全校種合計で5.5倍(前年度7.6倍)となった。校種別では小学校3.6倍(前年度6.8倍)、中学校9.6倍(前年度7.9倍)、高校8.2倍(前年度8.2倍)、特別支援学校2.5倍(前年度2.9倍)、養護教諭(小中)14.5倍(前年度21.0倍)、養護教諭(県立学校)4.0倍(前年度実施なし)、栄養教諭(小中)12.7倍(前年度14.0倍)で、合格者が大きく増えた小学校の倍率が前年度の半分近くの数値になったほか、全体の倍率も前年度より2.1ポイント低下となった。
※合格倍率は時事通信出版局調べ
なお、校種・職種及び教科等によっては、この後10月27日(予定)に第2回目の名簿登載を行うほか、年度末の欠貝等の状況に応じて、来年1月19日(予定)に第3回目の名簿登載をする場合がある。
高知県教育委員会・令和6年度(令和5年度実施)高知県公立学校教員採用候補者第1回名簿登載者
https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/310601/2018092000271.html