大阪府豊能地区 令和8年度(令和7年=2025年実施)選考テストの受験案内等を配布開始

大阪府豊能地区教職員人事協議会は3月17日、令和8年度(令和7年=2025年実施)大阪府豊能地区公立学校教員採用選考テストの受験案内や受験願書等をホームページ上で公開した。

豊能地区の1次試験(「大学3年生対象の選考」〈小学校対象〉を含む)は、筆答(教職教養及び思考力・判断力を問う問題)が6月14日(土)、面接(集団面接)は6月21日(土)〜7月1日(火)のうちの1日。2次試験は筆答(専門教養)が8月9日(土)、面接(模擬対応及び個人面接)は8月16日(土)〜23日(土)のうちの指定日(1日)、実技(中学校の一部教科で実施)は保健体育が8月2日(土=器械運動・球技・陸上競技)と4日(月=水泳)、英語と音楽が8月9日(土)、美術が8月24日(日)に、それぞれ行われる。
結果発表については、1次(「大学3年生対象の選考」を含む)は7月22日(火)、2次は9月26日(金)を予定している。

出願の受付期間はこれまでより早まり、3月24日(月)午前10時から4月24日(金)午後5時までで、原則として電子申請のみの受付となる(※障害を理由として電子申請での出願が困難な場合は、簡易書留による出願を受け付ける。なお、大学等推薦者対象の選考・大学等推薦者小中チャレンジ対象の選考希望者は、大学等で取りまとめの上4月24日の消印までに郵送〈簡易書留〉で出願。「障害者対象の選考」への出願者は、別途、出願期間中に必要書類を郵送(簡易書留)で提出する)。
また、前年度の「大学3年生対象の選考」での1次試験合格者(2次試験より受験)は、合格通知時に送付された案内に基づき、記載されたURLまたはQRコードからアクセスの上で出願する。

今回の試験での採用予定数は小学校で約50名(前年度約70名)、中学校で約40名(前年度約70名)でいずれも前年度よりも採用予定数を減らしている。また、養護教諭と、3年ぶりに募集を再開する栄養教諭についてはそれぞれ若干名の採用を見込んでいる。

今回の試験の主な変更点は以下の通り。
①常勤講師等経験者対象の選考を「豊能地区常勤講師等対象の選考」へと名称を変更し、豊能地区3市2町(豊中市、池田市、箕面市、豊能町、能勢町)内公立小学校・中学校・義務教育学校での勤務経験者を対象とした選考区分に改める。
②現職教諭対象の選考を「教諭等経験者対象の選考」へと名称を変更し、「令和7(2025)年4月1日現在における教諭等としての在職」を受験資格から除く。なお、選考方法については、1次試験は従来同様に面接のみとなるが、2次試験については一般選考と同様の試験内容となる。
③すべての選考区分(「大学3年生対象の選考」は除く)の年齢要件を「昭和39(1964)年4月2日以降に出生していること」とする(※前年度試験では「昭和54(1979)年4月2日以降に出生していること」)。

大阪府豊能地区教職員人事協議会・令和8年度(2026年度)大阪府豊能地区公立学校教員採用選考テストの実施について
https://toyono-jinjikyo.com/teacher/001055.html

大阪府豊能地区教職員人事協議会・令和8年度(2026年度)大阪府豊能地区公立学校教員採用選考テスト受験案内(PDF)
https://toyono-jinjikyo.com/teacher/docs/1ae654fc976ed1c8df3588550ef50e278f4cb193.pdf