「友好深めれば戦争起きない」=外国語注力のウクライナ学校―日本も教科書支援

 【キーウ時事】開始から間もなく3年となるロシアのウクライナ侵攻の初期に激しいミサイル攻撃にさらされた首都キーウ(キエフ)の近郊イルピン。ここに日本が支援した教科書を使い、日本語も含めた外国語学習に熱心に取り組む学校がある。「国際交流を通じて友好を深めれば、戦争のような悲しいことは起きない」という教師らの強い信念の下、戦時下でも生徒たちは勉強に励んでいる。