各自治体最新の出題内容や傾向を踏まえて、2025年実施試験に向けてどんな対策をすべきなのか、分野別に解説していきます。教採の出題範囲は膨大です。各分野の攻略ポイントをきちんと理解した上で対策を始めていきましょう。
2025年 人文分野の攻略ポイント
人文分野には、国語、英語、芸術、保健体育、技術・家庭などが含まれます。受験する自治体の出題傾向に合わせて対策しましょう。
攻略ポイント1 受験自治体の出題傾向を分析する
全体的に見ると、人文分野では国語と英語から出題する自治体が多く、芸術や保健体育、技術・家庭等については、出題の有無が自治体によってはっきり分かれているケースが多いです。国語や英語以外の出題がある自治体の中には、芸術は美術と音楽が交互に出題されているといった特徴が見られることもあります。教員養成セミナー1月臨時増刊号に掲載されている「全自治体教員採用試験完全データ」で受験自治体の傾向を確認し、効率的な対策を行いましょう。
攻略ポイント2 演習には他自治体の問題を!
教員採用試験の筆記試験には、組み合わせの選択肢のある出題形式や一問一答の選択式、記述式といった出題形式があります。受験自治体と同じ出題形式をとっている他自治体の過去問は演習問題に最適です。実施問題にもぜひ挑戦してみましょう。
人文分野の試験問題は『教員養成セミナー』1月臨時増刊号でcheck✔
分野別の攻略法が分かったら、教員養成セミナー1月臨時増刊号「全自治体 教員採用試験 完全データ集」に掲載されている最新の試験問題(2024年実施試験)にチャレンジしてみましょう!イマの実力試しとして、ぜひ挑戦してみてください。