大分県 1次試験受験者数を公表。大学3年生185名を含む1,238名が受験

大分県教育委員会は6月16日、ホームページに「令和8年度大分県公立学校教員採用選考試験 第1次試験 受験状況」として、1次試験の受験者数を公表した。
大分県の教員採用試験1次試験は6月15日(日)に大分県内2会場と東京、大阪。福岡の合計5会場で行われ、1次試験の大学3年生を除いた延べ出願者数1,295名(※)のうち1,053名が受験した(昨年度は延べ出願者数1,120名のうち861名が受験)。
また、今回の試験から受験可能となった大学3年生は、出願者190名中185名が受験した。
(※延べ出願者数=第1志望出願者と第2志望出願者数の合計)

受験区分(校種)別の受験者数(大学3年生を除く)は、小学校230名(延べ出願者250名)、小中学校連携21名(延べ出願者24名)、中学校282名(延べ出願者344名)、高校279名(延べ出願者346名)、特別支援学校91名(延べ出願者97名)、養護教諭121名(延べ出願者135名)、栄養教諭15名(延べ出願者20名)。また、特別選考Ⅰ(障がい者特別選考)は2名(延べ出願者3名)、特別選考Ⅱ(社会人特別選考)は12名(延べ出願者15名)となった。
なお、一般選考受験者の受験倍率(1次免除者を含めた受験者数を採用予定者数で割った倍率)は全校種平均で2.7倍(前年度2.5倍)。区分別では小学校1.4倍(前年度1.3倍)、小中学校連携2.2倍(前年度1.4倍)、中学校2.7倍(前年度2.7倍)、高校4.8倍(前年度5.1倍)、特別支援学校1.8倍(前年度1.2倍)、養護教諭13.2倍(前年度10.4倍)、栄養教諭8.0倍(前年度14.0倍)となっている。

一方、大学3年生の受験区分(校種)別の受験者数は、小学校58名(出願者59名)、中学校53名(出願者55名)、高校46名(出願者47名)、特別支援学校15名(出願者15名)、養護教諭8名(出願者8名)、栄養教諭5名(出願者6名)となっている。なお、小中学校連携には出願者がなかった。

大分県の1次試験の結果発表は7月15日(火)。その後、2次試験を8月1日(金)〜9日(土)までの指定日に実施し、結果発表は8月29日(金)の予定となっている。

なお、1次試験受験者数の公表とあわせ、1次試験の教養試験(教職・一般教養)と専門試験(専門教養)の正解・配点を大分県教育委員会のホームページにて公開している。

大分県教育委員会・令和8年度大分県公立学校教員採用選考試験 第1次試験 受験状況(pdf)
https://www.pref.oita.jp/uploaded/attachment/2244855.pdf

大分県教育委員会・令和8年度大分県公立学校教員採用選考試験(令和7年度実施)
https://www.pref.oita.jp/site/kyoiku/r8oita-kyoinsaiyo.html