今夏の面接で問われる4大面接テーマ④「児童生徒理解」

最新の『月刊 教員養成セミナー』から、教員志望者の方々に役に立つ情報を抜粋してお伝えします。


『教員養成セミナー』8月号では、今夏の面接試験で押さえておきたい4大教育テーマを紹介。そして、大学で長年教採受験者の指導を続けている濱本 一先生より教採面接合格の秘訣を伝授してもらうとともに、今夏の面接で問われるよりすぐりの20の質問と、その質問に対する「合格回答」を解説しています。

多様化・複雑化する子供の問題への対応

児童生徒の問題は多様化・複雑化しており、不登校やいじめ以外にも、児童虐待、ヤングケアラー、LGBTQ(性的マイノリティ)などについても聞かれる可能性があります。「こども大綱」『生徒指導提要』(改訂版)に目を通して、最新情報や対応について把握しておきましょう。

また、学校で起こる人権に、配慮しなければならない問題は、担任一人で抱え込むのではなく、管理職、教員、スクールカウンセラー等の専門スタッフが参画する「チーム学校」で対応するのが基本です。組織的に取り組む姿勢を回答に盛り込むとよいでしょう。


「児童生徒理解」に関係した面接質問例は『月刊 教員養成セミナー』2024年8月号でcheck✔

8月号の特集は、「児童生徒理解」をはじめ、今夏の面接試験で押さえておきたい4大教育テーマを紹介。そして、大学で長年教採受験者の指導を続けている濱本 一先生より教採面接合格の秘訣を伝授してもらうとともに、今夏の面接で問われるよりすぐりの20の質問と、その質問に対する「合格回答」を解説しています。ぜひ、お手にとって問題にチャレンジしてください。