学校の「働き方改革」に関連する教育時事の中で、教員採用試験によく出るものと押さえるべきポイントを紹介します。
中央教育審議会「新しい時代の教育に向けた持続可能な学校指導・運営体制の構築のための学校における働き方改革に関する総合的な方策について(答申)」(2019年1月)
「働き方改革」の推進において起点となった答申です。教員採用試験の筆記試験でも、多くの自治体が出題しているので、必ず確認しておきたい資料です。
文部科学省「公立学校の教師の勤務時間の上限に関するガイドライン」(2019年1月)
2019年1月の中央教育審議会答申と同時に示された勤務時間の上限に関するガイドラインです。教員採用試験でも、具体的な数字の部分などがよく問われています。
文部科学省「学校における働き方改革に関する取組の徹底について(通知)」(2019年3月)
中央教育審議会が2019年1月に出した答申を教育委員会や学校に周知するための通知です。
文部科学省「『公立学校の教育職員の業務量の適切な管理その他教育職員の服務を監督する教育委員会が教育職員の健康及び福祉の確保を図るために講ずべき措置に関する指針』の告示等について(通知)」(2020年1月)
文部科学省告示を周知するための通知です。告示の要点を分かりやすく説明しています。
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1月号の誌面では、「働き方改革」のリアルな実情をさまざまな側面から紹介します。同時に、教員採用試験の筆記・論作文・面接などで問われそうなポイントや、全国の自治体での「働き方改革」も紹介しています。ぜひお手にとってご覧ください。