佐賀県教育委員会は7月4日、令和8年度佐賀県公立学校教員採用選考試験「3年生チャレンジ受験」の合格者を発表した。
佐賀県の「3年生チャレンジ受験」は1次試験と同日の6月15日(日)に行われ、171名の申込者に対して、131名が合格した(※受験者数は未発表。なお、前年度試験では144名の申込者に対して100名が合格)。
校種別の合格者数は小学校80名(申込者85名)、中学校23名(申込者34名)、高校14名(申込者30名)、特別支援学校11名(申込者1名)、養護教諭3名(申込者11名)となっている。
また、合格倍率(申込者数 / 合格者数)は全体で1.3倍(前年度1.4倍)、校種別では小学校1.1倍(前年度1.0倍)、中学校1.5倍(前年度1.5倍)、高校2.1倍(前年度2.5倍)、特別支援学校1.0倍(前年度1.4倍)、養護教諭3.7倍(前年度4.0倍)となっている。
「3年生チャレンジ受験」の合格者は、今回と同じ区分で受験する場合(※)に、来年度(令和9年度=2026年実施)の1次試験が免除となり、2次試験から受験し、2次試験の結果によって最終合格が決定する(※選考区分、試験区分を変更する場合は、1次試験免除の対象外となる)。
なお、来年度の試験を受験する場合には、改めて電子申請による出願が必要となる。
佐賀県教育委員会・令和8年度 佐賀県公立学校教員採用選考試験 第一次試験合格者(3年生チャレンジ受験)(pdf)
https://www.pref.saga.lg.jp/kiji003112036/3_112036_up_e1rgm3cb.pdf