最新の『月刊 教員養成セミナー』から、教員志望者の方々に役に立つ情報を抜粋してお伝えします。
教職教養「出るトコ」総仕上げ!
『教員養成セミナー』7月号の特集は、教職教養の総まとめ。毎年頻出の定番問題から最新の教育時事まで、教職教養の「出るトコ」だけを集め、空欄補充と誌上模試で最終チェック。弱点や学び残しなどの「学習の穴」を一つ一つ埋めて、本試験に臨めるように構成しています。
今回は、特集に掲載されている問題の中から「学習指導要領」に関する問題を、試しにチャレンジしてみませんか?
問題 次の文の( )に適語を入れよ。
1.小・中学校学習指導要領「前文」
※中学校は「児童」を「生徒」に読みかえる。
これからの学校には、こうした教育の目的及び目標の達成を目指しつつ、一人一人の児童が、自分のよさや( ① )を認識するとともに、あらゆる他者を価値のある存在として尊重し、多様な人々と( ② )しながら様々な社会的変化を乗り越え、豊かな人生を切り拓き、( ③ )な社会の創り手となることができるようにすることが求められる。このために必要な教育の在り方を具体化するのが、( ④ )において教育の内容等を組織的かつ計画的に組み立てた教育課程である。
教育課程を通して、これからの時代に求められる教育を実現していくためには、よりよい学校教育を通してよりよい社会を創るという理念を学校と社会とが( ⑤ )し、それぞれの学校において、必要な学習内容をどのように学び、どのような( ⑥ )を身に付けられるようにするのかを教育課程において明確にしながら、社会との連携及び( ② )によりその実現を図っていくという、( ⑦ )教育課程の実現が重要となる。
学習指導要領とは、こうした理念の実現に向けて必要となる教育課程の基準を大綱的に定めるものである。学習指導要領が果たす役割の一つは、公の性質を有する学校における教育水準を全国的に確保することである。また、( ④ )がその特色を生かして創意工夫を重ね、長年にわたり積み重ねられてきた教育実践や学術研究の蓄積を生かしながら、児童や地域の現状や課題を捉え、家庭や地域社会と協力して、学習指導要領を踏まえた教育活動の更なる充実を図っていくことも重要である。(※解答は下部参照)
もっとたくさんの問題に触れたい方は『月刊 教員養成セミナー』2024年7月号をcheck✔
7月号の特集は、教職教養の総まとめ。毎年頻出の定番問題から最新の教育時事まで、教職教養の「出るトコ」だけを集め、空欄補充と誌上模試で最終チェック。弱点や学び残しなどの「学習の穴」を一つ一つ埋めて、本試験に臨めるように構成しています。ぜひ、お手にとって問題にチャレンジしてください。
※解答 ①可能性 ②協働 ③持続可能 ④各学校 ⑤共有 ⑥資質・能力 ⑦社会に開かれた